スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの中に、
こんなフレーズがあります・・・・
I’m pretty sure none of this would have happened if I hadn’t been fired from
Apple.
もしアップル社から解雇されてなかったら、このことのどれも起こってなかったと確信を
もって言える!!
それと、私の大好きな『スタンドバイミー』の一節にも・・・・
If the sky that we look upon should tumble and fall or the mountains should
crumble to the sea I won’t cry, I won’t cry・・・・・
ボクらが見上げてる空が崩れ落ちても、山が崩れて海に沈んでも、
ボクは決して泣かない・・・
これらは『仮定法』と呼ばれるモノです。
このように『仮定法』は、実に様々な場面で使われてます!!
例えば、トランプ大統領のスピーチだとかコメントをよく聞いていると、
ちょくちょく『仮定法』が出てきます!!
もちろん、歌詞にもよく登場します!!
ビリージョエルにカーペンターズ・・・・あげれば”キリ”がありません!!
特にオーストラリア人にとって、
この『仮定法』をうまく会話に自然な感じで盛り込めるヒトが
“ウィット”に富んでいる!!・・・・このような評価を受けたりします。
まぁ・・分かりやすく言うと、会話が上手!!・・・インテリジェンス感がにじみ出てる!!
このような背景からでしょう・・・・
『仮定法』が、いよいよ来年度から中学英語に新たに加わります。
ある意味、当然の流れともいえます。
ネイティブは、とかく『仮定法』を使いたがると言うか、使う傾向にあります!!
『仮定法』は難しい・・・・・とかくイメージが先行しますが、
そもそも英語自体、人間の言葉ですから理屈に合っていて、
いったんわかれば、『こんなものか!!』と使い回せていけます!!
『仮定法』を勉強することで、また表現の幅が、奥行きが広がるわけです!!
ワクワクしませんか?
英語なんて、言葉だ!!
やれば誰だって出来るようになる!!
by 安河内哲也
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。