ある予備校講師が、坊主にした。
模擬試験で、自分の予想した問題が出なかったので、
坊主にした・・・・と言う “塾・予備校講師あるある” だ。
でっ゜・・・この講師は、予備校から厳重注意を受けた。
全講師に、こういう事例があったので、しっかりと襟を正し、
指導にあたって欲しいという一斉メールがきた・・・・・・
駆け出しの学生アルバイト講師ならまだしも、
アラフォーのいい年をした大人だ。
いわゆる、講師としてふさわしくない言動に該当する。
“坊主にする” という行為自体は、そのヒトそのヒトのファッションと考えたら、
別に、自由であって、”ふさわしくない言動” には当たらない。
何が問題か?
模試の予想を外す ⇒ 坊主にすることで、予想を外したことを正当化する。
坊主にする ⇒ ”先生は、こんなに真剣だ” アピール
坊主にする ⇒ ”先生は、潔い” アピール
予想を的中させ、それで生徒が点数をとったからといって、
何のメリットもない!!
あるとしたら・・・・
的中した = 自分はすごい と生徒に思われたい・・・・
たかだか、こんな意識レベルだ。
要は、
坊主にする = アピール ということ。
実力のない講師が、やりたがる、お約束のパフォーマンスだ(笑)
私が大手塾に勤務させてもらってた時にも、学生アルバイト講師、数名が
同様なことをしてた・・・・もちろん減給処分にした!!
アピールすべきは、授業そのもの。
点数をとらせることでアピール!!
成績をあげることでアピール!!
とにかく、我々は、いい授業をするのみ!!
奇妙なパフォーマンスなど全く不要!!
だから・・・
奇妙なパフォーマンスに目もくれず、
授業と言う『パフォーマンス』を高めることだけをずっと考えましょうね・・・・
こういうことだ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。