これが・・・・裏表紙だ!!
『・・・・東大教授が最新の研究成果を交えて解説・・・・・』
の“最新の研究成果” の魅かれて買った一冊だ(笑)
毎年、毎年、同じことを同じように、しかも同じ”しゃべり”で、指導する・・・・
私は、そんな講師になりたくない。
歳を重ねるたびに、どんどんピークを更新していく!!
数学だろうが、日本史だろうが考える事は同じだ。
この一冊は『日本史講師』として、読ませてもらった!!
例えば・・・・
『武士はどこから生まれたのか?』(実際に一橋2次対策で指導した部分だ)
などの論点は、
今の、教科書では、”にごしている“(色々な学説があるの中で特定せず、指し障りのない
程度の表記)
だから・・・・・非常に理解しにくい!!
教科書批判ではない・・・
教科書は、その性格上、凹凸のない平板なモノでなければならないので、
ある意味仕方のないことだ。
教科書を読むだけでは、武士発生の複雑な動きを読み取るのは困難だ。
2次記述対策でしっかりと指導しようと思えば思うほど、ジレンマに陥る。
こういう部分に、
筆者は、細心の研究成果を取り入れつつ、
また歴史家としてクリアーに記述してくれている!!
他にも『なぁ~るほど』と
腹にストンっと落ちるところがいくつもあった!!
本当にためになるというか、
勉強になった・・・・・
そういった意味では、私にとって『どストライク』の一冊であり、
まだまだ、勉強しなきゃ・・・・そう思わせてくれる一冊でもあった。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。