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2020
9/9

【東大流】流れをつかむ、すごい日本史講義/山本博文/PHP文庫

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これが・・・・裏表紙だ!!

『・・・・東大教授が最新の研究成果を交えて解説・・・・・』

“最新の研究成果” の魅かれて買った一冊だ(笑)

毎年、毎年、同じことを同じように、しかも同じ”しゃべり”で、指導する・・・・

 

私は、そんな講師になりたくない。

 

歳を重ねるたびに、どんどんピークを更新していく!!

 

数学だろうが、日本史だろうが考える事は同じだ。

 

この一冊は『日本史講師』として、読ませてもらった!!

 

例えば・・・・

『武士はどこから生まれたのか?』(実際に一橋2次対策で指導した部分だ)

などの論点は、

今の、教科書では、”にごしている“(色々な学説があるの中で特定せず、指し障りのない

程度の表記)

だから・・・・・非常に理解しにくい!!

 

教科書批判ではない・・・

教科書は、その性格上、凹凸のない平板なモノでなければならないので、

ある意味仕方のないことだ。

 

 

教科書を読むだけでは、武士発生の複雑な動きを読み取るのは困難だ。

 

2次記述対策でしっかりと指導しようと思えば思うほど、ジレンマに陥る。

 

こういう部分に、

筆者は、細心の研究成果を取り入れつつ、

また歴史家としてクリアーに記述してくれている!!

 

他にも『なぁ~るほど』と

腹にストンっと落ちるところがいくつもあった!!

 

本当にためになるというか、

勉強になった・・・・・

 

そういった意味では、私にとって『どストライク』の一冊であり、

 

まだまだ、勉強しなきゃ・・・・そう思わせてくれる一冊でもあった。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。