その部落(広尾町音調津)には、大学生20人が割り振られた。
地元の漁協から大学の学生課に1か月間の昆布漁の住み込みのバイトの求人があった。
当時で日当が1万円。
それぞれが、それぞれの漁師さんのご自宅に住み込み、1か月近く昆布漁を手伝う。
2日目・・・・・20人いた大学生は、10人に・・・
でっ・・・・3日目、20人いた大学生は、私と他に一人だけ。
その一人も気付けば、1週間くらいでいなくなってた(笑)
当時の金額で、ひと夏で40万近く稼いだ記憶がある。
そのかわり、仕事は、想像を絶する過酷さだ。
私は、2年連続でバイトをさせてもらった!!
昆布漁・・・・・
今では、
あまりにも、過酷だから、誰もやりたがらない。
人手不足と聞く。
特に、今年は、空前絶後の不漁だったということだ・・・・・
なんとも、やり切れない思いだ・・・・・・・・・・・・・・
【拾いコンブ】
2年目は、”ドウヅケ”を身にまとい、私もやらせてもらった。
熟練の漁師さんでさえ、波にもっていかれ命を落とすこともある・・・・
冗談抜きの”命がけ”のバイトだった。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。