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2020
9/22

コンブ漁

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その部落(広尾町音調津)には、大学生20人が割り振られた。

 

地元の漁協から大学の学生課に1か月間の昆布漁の住み込みのバイトの求人があった。

 

当時で日当が1万円。

 

 

 

 

それぞれが、それぞれの漁師さんのご自宅に住み込み、1か月近く昆布漁を手伝う。

 

 

2日目・・・・・20人いた大学生は、10人に・・・

でっ・・・・3日目、20人いた大学生は、私と他に一人だけ。

 

その一人も気付けば、1週間くらいでいなくなってた(笑)

 

当時の金額で、ひと夏で40万近く稼いだ記憶がある。

 

そのかわり、仕事は、想像を絶する過酷さだ。

 

私は、2年連続でバイトをさせてもらった!!

 

昆布漁・・・・・

今では、

あまりにも、過酷だから、誰もやりたがらない。

人手不足と聞く。

 

 

特に、今年は、空前絶後の不漁だったということだ・・・・・

 

なんとも、やり切れない思いだ・・・・・・・・・・・・・・

 

【拾いコンブ】

2年目は、”ドウヅケ”を身にまとい、私もやらせてもらった。

熟練の漁師さんでさえ、波にもっていかれ命を落とすこともある・・・・

冗談抜きの”命がけ”のバイトだった。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。