私は日本史も指導させてもらってます。
文化史・・・・特に、私の大好きな領域の一つです・・・・・・
さて・・ご存知『枯山水』
このように、日本史の教科書にもバッチリ登場します!!
『枯山水』・・・室町時代の禅院の作庭様式の一つです。
池ややり水をなどを用いず、石、砂だけで山水を表現する。
下の画像、、、実際には、水が存在しないのに、谷川の流れを感じませんか?
頭の中に水のある情景を描き、その世界に心を遊ばせる。
『枯山水』・・・・まさに“とらわれない心”を表現した庭です。
水を表現するのに、
必ずしも水が必要と言うことではない。
無駄なものをいっさい省く。
こういった、感性の集大成が『枯山水』
見た目には”ひとつのモノ”
しかし、
想像力と工夫によって、様々な使い方があるということなんだと思う。
モノをたくさん持つことがいいこととは限らない。
大切なのは、モノを生かす・・・・このことなんだと思う。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。