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2021
1/20

トップ高へ進学したものの・・・・・・

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東西南北、旭丘のトップ高に進学したものの・・・・・・

3年間、泣かず飛ばずで、ずっ〜と、下位層で、もがき苦しむ生徒も少なくない。

 

その一方で、本当のギリギリで、合格し、

その後、ドンドン成績を伸ばし、学年トップ層まで、這い上がっていく生徒もいる。

 

実際に、実力養成会には、このように這い上がり続け、

学年トップクラスにまで上り詰めた生徒が2名いる。

 

 

この違いは、どこからくるのだろうか?

 

昨年のある日、某トップ高に通う、高2生が言ってた言葉だ・・・・

とても”的を得た”言葉であり、まさに”本音”そのものだ。

 

 

『中学の時の勉強は、勉強じゃなかった』

 

 

誤解の無いよう、補足説明すると・・・・・

中学の勉強を軽視しているのではない。

中学の勉強は、学校や塾で手取り足取り、1から10まで丁寧に教えてもらい、

しかも、やるべきテキスト、プリントをもらい、指示通りにやるだけ、

ただ、それだけで合格できた。

 

高校では、それをやってくれるヒトはいない。

塾はあるが、手取り、足取りでない。

基本、すべて、自分でやらなきゃいけない。

 

こういうことだ。

 

 

それと・・・・こういうことも言っていた・・・・

 

 

『チヤホヤされ過ぎてた』

 

 

これは、彼が中学の時に通ってた塾の事を言っている。

彼は、当時、コンスタントに学年一桁をキープしてたという。

 

塾では、他の生徒の模範となる優等生だったらしい。

いわゆる「塾内限定の優等生」というやつだ。

 

いい点数取って当たり前。

出来て当然。

実際に、まわりからは、そんな目で見られてた。

 

その塾内では断トツの成績だった。

 

 

トップ高に進学すると、周りは、自分と同レベル、もしくはそれ以上の生徒ばかり。

 

何となくは、イメージはしてたが、

実際に進学してみて、

想像を絶するほどのモノだったらしい。

この環境の違いに唖然というか、

カルチャーショックを受けたと言う。

 

中には、完全に自信喪失してしまう生徒もいる。

 

 

 

特に、東西南北、旭丘を受験する生徒、保護者の方へ伝えたいことは、

 

高校受験の勉強は、合格するための勉強ではない!!

 

 

トップ高へ進学して、向こう3年間、トップ高のハイレベルでハイスピードの授業にしっ

かりついていき、高校3年間で、揺るぎない真の実力をつけるための、

足腰を鍛えるための勉強ということ!!

 

 

いつしか・・・・

高校合格をゴールとしてはいないだろうか?

 

 

ちなみに、私の子供2人ともトップ高だ。

 

確かに、合格の時は、ホッとした。

しかし、合格の喜びよりも、これからちゃんとやって行けるだろうか?

 

不安な気持ちもあった・・・・・・

 

まぁ、職業病といえば、職業病だろう・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。