東西南北、旭丘のトップ高に進学したものの・・・・・・
3年間、泣かず飛ばずで、ずっ〜と、下位層で、もがき苦しむ生徒も少なくない。
その一方で、本当のギリギリで、合格し、
その後、ドンドン成績を伸ばし、学年トップ層まで、這い上がっていく生徒もいる。
実際に、実力養成会には、このように這い上がり続け、
学年トップクラスにまで上り詰めた生徒が2名いる。
この違いは、どこからくるのだろうか?
昨年のある日、某トップ高に通う、高2生が言ってた言葉だ・・・・
とても”的を得た”言葉であり、まさに”本音”そのものだ。
『中学の時の勉強は、勉強じゃなかった』
誤解の無いよう、補足説明すると・・・・・
中学の勉強を軽視しているのではない。
中学の勉強は、学校や塾で手取り足取り、1から10まで丁寧に教えてもらい、
しかも、やるべきテキスト、プリントをもらい、指示通りにやるだけ、
ただ、それだけで合格できた。
高校では、それをやってくれるヒトはいない。
塾はあるが、手取り、足取りでない。
基本、すべて、自分でやらなきゃいけない。
こういうことだ。
それと・・・・こういうことも言っていた・・・・
『チヤホヤされ過ぎてた』
これは、彼が中学の時に通ってた塾の事を言っている。
彼は、当時、コンスタントに学年一桁をキープしてたという。
塾では、他の生徒の模範となる優等生だったらしい。
いわゆる「塾内限定の優等生」というやつだ。
いい点数取って当たり前。
出来て当然。
実際に、まわりからは、そんな目で見られてた。
その塾内では断トツの成績だった。
トップ高に進学すると、周りは、自分と同レベル、もしくはそれ以上の生徒ばかり。
何となくは、イメージはしてたが、
実際に進学してみて、
想像を絶するほどのモノだったらしい。
この環境の違いに唖然というか、
カルチャーショックを受けたと言う。
中には、完全に自信喪失してしまう生徒もいる。
特に、東西南北、旭丘を受験する生徒、保護者の方へ伝えたいことは、
高校受験の勉強は、合格するための勉強ではない!!
トップ高へ進学して、向こう3年間、トップ高のハイレベルでハイスピードの授業にしっ
かりついていき、高校3年間で、揺るぎない真の実力をつけるための、
足腰を鍛えるための勉強ということ!!
いつしか・・・・
高校合格をゴールとしてはいないだろうか?
ちなみに、私の子供2人ともトップ高だ。
確かに、合格の時は、ホッとした。
しかし、合格の喜びよりも、これからちゃんとやって行けるだろうか?
不安な気持ちもあった・・・・・・
まぁ、職業病といえば、職業病だろう・・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。