以前も、紹介させてもらったが、改めて、読み直した。
新たな遺構の発掘。
新史料の発見。
しかも、各種分析機器の高度化、精密化によって、
今、歴史界では、新説がドンドン生まれてる。
昨日のブログで紹介させてもらった
『光秀は本能寺へは行ってないらしい』というのもその一つだ。
今までの”通説”が新説により、覆されても、それが教科書に反映されるまで、
かなりの時間を要するため、一般に知られてないだけだ。
しかし、こういった史実は、
テレビ、映画、小説等で脚色され実態と異なることが多いため、
我々の”ロマン”を打ち砕かれることもあるが、
これこそ、歴史の醍醐味ということだろう。
私の”打ち砕かれたロマンの一つ”を紹介させてもらおう。
『坂本龍馬』が次の新しい歴史教科書から消えるらしい・・・・
あの薩長同盟に関しても主体的にかかわったのは『中岡慎太郎』であり、
龍馬は、通説のような偉人ではないとするのが、現在の学会の統一的見解だ。
さらには・・・・”船中八策”は、後世の創作らしい。
歴史の流れを学ぶという観点においては、龍馬の名前は、必須ではないらしい・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。