~ダメ教師は、なぜ増え続けるのか?~
『教師格差』(角川書店)
あの、尾木ママの書いた本でした。
ダメ教師が増え続ける理由
◆教師崩壊の根源は、押し付けられる「枠の中の教育」「型の教育」
◆教師を教師でなくする「評価主義」「成果主義」
・管理職が”評価の目”でみる。
・”成果主義への偏重”が教師本来の仕事をねじ曲げている。
◆教師の指導力そのものの低下
・日々の授業や生徒指導といった「教師としての日常的な仕事力」の低下
・”問題行動児”、”いじめ”などの問題に対応する「問題解決能力」の低下
・子供や保護者、同僚の教師、部下、上司とのコミュニケーションをとるための「社会的能力」の低下
これらが総合的に絡み合い、地盤沈下を起こしている。まさに、危機的様相にある。
中学生、高校生の2児の父として、非常に納得でき、現実を客観的にとらえてるな~と感
じました。
この本のサブタイトル “ダメ教師はなぜ増え続けるのか?”
ダメ教師をダメ塾講師 に変えてみても同じことが言えるような気がします。
ダメ教師をダメ家庭教師 に変えてみても、同様です・・・・・
ダメ塾講師・ダメ家庭教師に対して、”ダメ”と言えるリーダーがいなきゃダメです。
彼らを野放しにさせている、管理者がダメだからこうなるんです。
“ダメ”は”ダメ”なりに、やる気はあるんです。
そこは、評価した上で、現実にマッチした様々な育成、研修プログラムをしっかりと立案
し、早急に 実施しなきゃダメです。
このようなダメ教師・ダメ塾講師・ダメ家庭教師が増え続ける背景には、かれらを野放し
にさせているダメ管理者が一番の諸悪の根源です。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。