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2016
4/6

ダメ教師は、なぜ増え続けるのか?

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~ダメ教師は、なぜ増え続けるのか?~

『教師格差』(角川書店)

あの、尾木ママの書いた本でした。

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ダメ教師が増え続ける理由

◆教師崩壊の根源は、押し付けられる「枠の中の教育」「型の教育」

◆教師を教師でなくする「評価主義」「成果主義」

・管理職が”評価の目”でみる。

・”成果主義への偏重”が教師本来の仕事をねじ曲げている。

◆教師の指導力そのものの低下

 ・日々の授業や生徒指導といった「教師としての日常的な仕事力」の低下

・”問題行動児”、”いじめ”などの問題に対応する「問題解決能力」の低下

・子供や保護者、同僚の教師、部下、上司とのコミュニケーションをとるための「社会的能力」の低下

これらが総合的に絡み合い、地盤沈下を起こしている。まさに、危機的様相にある。

 

中学生、高校生の2児の父として、非常に納得でき、現実を客観的にとらえてるな~と感

じました。

この本のサブタイトル “ダメ教師はなぜ増え続けるのか?”

ダメ教師をダメ塾講師 に変えてみても同じことが言えるような気がします。

ダメ教師をダメ家庭教師 に変えてみても、同様です・・・・・

 

ダメ塾講師・ダメ家庭教師に対して、”ダメ”と言えるリーダーがいなきゃダメです。

彼らを野放しにさせている、管理者がダメだからこうなるんです。

 

“ダメ”は”ダメ”なりに、やる気はあるんです。

そこは、評価した上で、現実にマッチした様々な育成、研修プログラムをしっかりと立案

し、早急に 実施しなきゃダメです。

このようなダメ教師・ダメ塾講師・ダメ家庭教師が増え続ける背景には、かれらを野放し

にさせているダメ管理者が一番の諸悪の根源です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。