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2021
9/11

NHK『歴史探偵』より【桶狭間の戦いの真実】

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新史料の発見。

新たな遺構の発掘。

そして、史料の比較・検証が多角的に行われることで、

これまで【通説】とされてきたことが、覆されたり、

これまで【歴史上のミステリー】とされてきたことが、一気に解明されることもある。

 

そして、それが教科書に反映されるには、3~5年かかってしまうのは、

なんとも残念でならない。

 

有名な”桶狭間の戦い”も例外ではない。

 

従来の通説では・・・・

1560年5月12日、尾張の小大名・織田信長は、織田家の砦が今川軍の攻撃に晒されたと

ると、わずか2000人の手勢で出撃。

豪雨に紛れて、本陣を奇襲し、義元を討ち取った。

 

 

しかし・・・・・真相は、かなり、違っている!!

 

 

3年前に、新史料数点が偶然にも発見されたこと。

史料の裏付けが不十分であったこと。

参考資料の『信長記』は脚色が多く、信ぴょう性に欠けてたこと。

 

こう言う理由から、桶狭間の戦いについては、数年前、

従来の通説は、見事なまでに、真っ向から否定された・・・・・

 

 

先日のNHK【歴史探偵】でその全貌が明らかにされていた・・・・・

 

真実その①/信長には、援軍がいた!! 

真実その②/奇襲攻撃は仕掛けてない!!正面突撃だった!!

真実その③/信長は勝つべくして勝った!!

 

とにかく、教科書に載ってあることが、受験するうえでは、すべて真実扱いだ。

 

しかし・・・・現実は、教科書に書かれてある事が全て、正しいわけではない。

 

中学生が学ぶ、世界四大文明にしてもそうだ。

メソポタミア文明にしても、中国文明にしても30年も前の通説のまま・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで。読んでいただき、ありがとうございました。