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2022
6/2

◆東京の表玄関”八重洲口”

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『八重洲口』とは、言うまでもなく東京の表玄関!!

知らない人はほとんどいないでしょう・・・・

 

実は・・・・この『八重洲』とは、

日本に初めてやってきたオランダ人の名前なのです!!

 

オランダ船『リーフデ号』が日本に漂着したのが1600年。

このリーフデ号に乗ってたイギリス人の航海士ウィリアム・アダムズ(後の三浦按針)と

オランダ人の船員ヤン・ヨーステンを江戸に招いて”外交顧問”にしたのが徳川家康でし

た。

家康は、ヤン・ヨーステンに、現在の八重洲口あたりに屋敷を与え、

朱印船貿易に従事させた後、長崎の平戸のイギリス商館設立に従事させました。

後の鎖国体制下でもオランダと貿易を継続してたのは、ヤン・ヨーステンあっての話と言

われてます。

 

そんな、江戸初期の外交において、なくてはならなかった『ヤン・ヨーステン』に

敬意を表する意味も込めてたのでしょう・・・・

『ヤン・ヨーステン』➩『ヤヨウス』➩『ヤヨス』➩『ヤエス』となまった結果

彼の屋敷のあった地域が

『八重洲』となったとのことです・・・・・・・

 

なかなか、興味深い話ですね・・・・・

 

出典は、この本でした。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。