スズキGSR1300R Hayabusa.
言わずと知れた、世界最速のメガスポーツ。
あのニッサンGTRを”全くの子ども扱い”にしてしまうという、異次元の加速と
300キロをリアルに体感できるモンスターマシン。
今回・・・・この『隼』を試乗させてもらった!!
正直・・・・かなり、ビビってました(笑)
190馬力で重量264キロ・・・・
重心の低い設計から(?) 思っていたより、重くはなかった。
重さというより、むしろ圧倒的重厚感だ。
身長179の私の足つきは、両足 ”べた足”・・・・・立ちゴケの心配もない。
とは言え、急制動などでいったん、バランスを崩すと、この重さは支えきれない(汗)
エンジンを始動させる・・・・
4気筒だけあって、アイドリングは、意外にも静か。
ポジションは、かなり前傾、
スーパースポーツの態勢だ・・・・私にはキツイ(汗)
走り出しは、とにかく・・・トルクフル
ハンクラのみでグイグイ前へ力強く進んでいく。
スロットルはかなり重い。
デカい!!
速い!!
という印象とは裏腹に、非常に扱いやすい。
乗り味は、とても”ジェントル”だ。
あくまでも”街乗り”での話だ。
馬力があり過ぎるので、街中では、4速以上には入れられない(笑)
とは言え・・・・・
ひとたび、スロットルを開けると、”ジェントルさ” は ”凶暴性” に豹変する。
それなりの覚悟をもって、アクセルを開く・・・・
体をしっかりと支えていないと、この異次元の加速Gに耐えられない。
飛行機が離陸するときの”あのG”よりも数倍強烈だ。
2速の5000~6000回転あたりが、
一番、面白いゾーンだ。
加速感は、まさにロケットそのもの。
蹴飛ばされたように飛んでいく!!
スポーツの域を超えた、狂喜というか、凶器レベルだ。
とてもじゃないが、フルスロットルは怖くて無理。
そもそも日本の公道では、不可能だ(笑笑)
フルスロットルはサーキットでしかできない!!
最高速340キロは、ダテじゃない!!
正直、面白さより、怖さを感じる。
わたしには、乗りこなすことなど、
到底、無理(笑笑)
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。