数学の世界において、
“展開する” は、関数を『展開する』を指します。
中学生が学習する『展開』とは、
中学生用にこじつけされた、とても曖昧な”ワード”でしかありません。
本来は、大学数学課程で学ぶ内容ですが、
知っておくと大学入試にメチャクチャ役に立つことが数多くあります。
その代表的なものが『関数の展開』です。
そもそも・・・
関数《厳密にいうと、何回でも微分可能なモノ》は、
多くの場合、無限個の整関数の和で表現されます。
これを 『関数を展開する』 と定義してます。
特にこのような展開方法を”マクローリン展開”と呼んでおり、
その一般形は、以下のように表現されます!!
でっ・・・・理系数学で頻出の”不等式の証明” 問題・・・
こんな問題は、すべて”マクローリン展開” を “元ネタ” としてるのがお分かりいただけ
ると思います!!
私が・・・常に、言ってる(書いてる) ”本質追及” とは、このことを言います。
必要とあらば・・・
大学数学も指導させてもらってます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。