ある会員のお母様から・・・・
先日、ある予備校で3者面談があり、そこで、チューターの方から・・・
「計算スピードをあげましょう・・・計算スピードをあげれば他の問題を解く時間にあてることができます」
「計算ミスは絶対しないように・・・そのためには、問題の余白に計算式を書いておきましょう」と言われたとのこと・・・・。
わざわざ3者面談の場で言う事でしょうか?
もっと、具体的な話をしてほしかった・・・とのことでした。
もちろん、このこと以外にも、生活習慣のことをはじめとして、様々なことをお話しされ
たようです。この計算ミスとか計算スピードの件はその中の一部です・・・
確かに、
計算スピードを上げること、計算ミスはしないこと・・・・・・・・・・
小学生でもわかることですよね。
しかも、計算式を問題の余白に書くって・・・みんなやってますよね・・・
面談したチューターの方は、生徒のことを思って、話をされたんでしょうが、
逆効果でした・・・・・・・・・
お子さんを予備校に通わせてる保護者の立場からすると
「計算スピードを上げてほしいから予備校に通わせてる」
「計算ミスを防いでほしいから予備校に通わせてる」 です。
全体指導の中で、個別に見るのは限界があります。
なら、クラス担任、本人の担当チューターとして
そのために、普段、どのように指導しているか?
そのために、普段、どのように指示しているか?
その結果、どう改善しているか?
さらに、言えば、今後、どういうことを意図して、どういう方向性で指導していくか?
それを報告、説明させてもらうのが、3者面談かと・・・私は、こう思います。
決して、チューターの方をどうのこうのと責めるつもりもありません・・・
確かにこの「計算スピード」とか「計算ミス」の話を聞く限り、「?」という部分は
ありますが、勉強以外のお話では、しっかりと生徒本人のことを見てくださってる
ようで、お母様としても安心した部分はあったようです・・・。
私は、長女、長男を近所の塾に通わせてます。
だから、保護者として、このお母様のおっしゃること、よく、わかります。
「聞きたいとこは、そこじゃないんです!!」
という気持ちが・・・