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2015
6/18

「聞きたいとこはそこじゃないんです」・・・そんなこと、誰でも知ってます!!

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ある会員のお母様から・・・・

 

先日、ある予備校で3者面談があり、そこで、チューターの方から・・・

「計算スピードをあげましょう・・・計算スピードをあげれば他の問題を解く時間にあてることができます」

 

「計算ミスは絶対しないように・・・そのためには、問題の余白に計算式を書いておきましょう」と言われたとのこと・・・・。

 

わざわざ3者面談の場で言う事でしょうか?

もっと、具体的な話をしてほしかった・・・とのことでした。

もちろん、このこと以外にも、生活習慣のことをはじめとして、様々なことをお話しされ

たようです。この計算ミスとか計算スピードの件はその中の一部です・・・

 

 

確かに、

計算スピードを上げること、計算ミスはしないこと・・・・・・・・・・

小学生でもわかることですよね。

しかも、計算式を問題の余白に書くって・・・みんなやってますよね・・・

面談したチューターの方は、生徒のことを思って、話をされたんでしょうが、

逆効果でした・・・・・・・・・

 

 

お子さんを予備校に通わせてる保護者の立場からすると

「計算スピードを上げてほしいから予備校に通わせてる」

「計算ミスを防いでほしいから予備校に通わせてる」 です。

 

全体指導の中で、個別に見るのは限界があります。

なら、クラス担任、本人の担当チューターとして

そのために、普段、どのように指導しているか?

そのために、普段、どのように指示しているか?

その結果、どう改善しているか?

さらに、言えば、今後、どういうことを意図して、どういう方向性で指導していくか?

それを報告、説明させてもらうのが、3者面談かと・・・私は、こう思います。

 

 

決して、チューターの方をどうのこうのと責めるつもりもありません・・・

確かにこの「計算スピード」とか「計算ミス」の話を聞く限り、「?」という部分は

ありますが、勉強以外のお話では、しっかりと生徒本人のことを見てくださってる

ようで、お母様としても安心した部分はあったようです・・・。

 

 

私は、長女、長男を近所の塾に通わせてます。

 

だから、保護者として、このお母様のおっしゃること、よく、わかります。

 

「聞きたいとこは、そこじゃないんです!!」

という気持ちが・・・