ニュース・ブログ

2023
3/31

私立一貫校の『光と闇』

ブログ

友人(元実力養成会非常勤講師)が某一貫校で教員をしてます。

その学校では、7名の生徒が公立高校の受験をし・・・・・

7名が東西南北、旭丘の公立高校へ進学するそうです。

 

 

詳細は避けますが、

生徒、保護者にとって”期待”が大きい分、

入学して『?』と思うことも多々あったんでしょう・・・・

 

 

これは・・・この学校に限った話ではありません。

 

 

さて・・・各学校は”進学説明会”で、懸命にアピールします。

最近では、道北、道東の過疎地まで、説明会に出向くそうです。

学校だけでなく、塾にまで。

私の友人は・・・昨年の秋・・・十勝管内の本別、足寄、陸別、新得、鹿追に行ってま

す。中学校だけでなく、塾にも行ってます・・・・

 

 

魅力あふれる学校パンフレット・・・・相当、お金をかけてるんでしょう(笑)

キミたちは光り輝く宝石の原石!!   など、心を揺さぶられるようなフレーズ満載(笑)

魅力あふれるカリキュラム、指導サポート体制・・・・

 

 

でっ・・・・・実際は、どうなんでしょうか?

 

 

実力養成会には、一貫校に通う生徒も数多く在籍してますし、

これまでにも、数多くの生徒を指導させてもらってきてます。

 

 

だからこそ・・・・見えてる部分というのもあります。

 

 

魅力あるカリキュラム、サポート体制というのは、

“出来る生徒” にとっての”モノ” であり、

そこで初めて光り輝ける!!   ということなんです。

 

そうでない生徒は・・・・自分で、もしくは学校以外の第3者の手をかりて

磨いてもらうしかないのです・・・・・

 

実際に、学校の授業にしっかりと付いていけてるのはクラスの3分の1のみ、

そういった状況の生徒も過去に担当させてもらってました・・・・

 

 

笛吹けど踊らず・・・・・まさにそんな状況でした・・・・

 

これは、あくまでも過去の話です。

 

この背景には

特待生としての追加合格の乱発・・・・による、

クラス全体の学力の低下ということでしょう・・・・

 

 

まぁ・・何事にも表と裏はあります。

過度に期待してはいけない!!   こういうことなのでしょうね・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。