2回目、読み終えました。
今回は、じっくりと味わいながら読みました。
生徒にとって『物理』と言えば、
難しい概念、難しい式の連続・・・・・と思いがち。
しかし・・・・基本の基本に立ち返れば、意外にも、とてもシンプルです!!
メッチャ、シンプルでとても分かりやすいのです!!
数ⅠAより、圧倒的に簡単です!!
とにかく・・・・基本法則をキチンと押さえる!!
そもそも・・・物理学の精神は、古今東西、
『単純』『明快』『原理主義』というワードに集約されてきました。
論理を忠実にたどっていけば・・・・必ず真理に到達するのです!!
例えば、
津波のメカニズム
原子エネルギーのメカニズム
原爆と原発の違い
いわゆる”お化けフォーク”は自由落下
などなど上げればキリがありませんが、
まずは・・・・”理想的” で ”シンプル” な要素だけで、
その運動だとか、反応を明らかにすることから出発します。
そこから・・・様々な条件を考慮、加味しながら、物体の振舞いに適用していきます。
そこには・・・・美しい”真理”が見えてきます!!
『なぜ、すべてが、そのような式で表現されるのか?』
といことではないのです!!
『そうなっているとすれば、すべてがうまく説明できる』
こういうことです。
例えば・・・・
原子、陽子、中性子、電子、これらは誰も見たことはありません。
さらには・・・・電子が運動する範囲が原子の大きさだなんて、
誰も見たことはないのです。
しかし・・・・こうなっていると仮定すると、鮮やかにすべてが説明がつきます。
この発想と同じです。
素粒子から宇宙まであらゆるスケールの自然現象を統一的に説明してしまうところが、
物理学の魅力ですね・・・・・数学にはない側面です。
2回目を読み終えて、思ったことは、
物理学って面白い!!
もっと、もっとのめり込んで、勉強したい!!
次は・・・・量子力学関連の本を読みます。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。