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2023
9/27

オーストラリアにおける ”Nice try.” という表現

ブログ

先日のブログで “Nice try.” というワードを書かせてもらいました・・・・

 

オーストラリアの小中学校で、挙手した生徒が、間違ってた場合に、

生徒に対して、先生たちが日常的に使うワードです。

 

 

辞書で調べると・・・・“惜しい” だとか “残念”  という意味になってます。

 

しかし・・・・状況(国、地域)によっては、また違ったニュアンスで使われてます

 

 

オーストラリアでは・・・・

“Nice try.” は、『たとえ結果がともわなくても、チャレンジする行動を称える!!』

 

彼らは・・・・・

小、中学校時代から学校の先生たちに ”Nice try.”  と言われ続けてます。

もちろん家庭でも地域でも。

 

そして・・・・大人になっても 職場の上司、同僚からも ”Nice try.”  と言われ、

そして、言われるだけでなく、自分から言ったり・・・・・・

ですから、“Nice try.” の精神が溢れてるのです。

 

 

とかく、日本人は、周りの目を気にしすぎます。

そして・・・・結果を恐れ、いつしか、チャレンジに対して消極的になります。

 

何も、生徒に限った話ではなく、我々大人もそうです・・・・

特に、大人は、年齢を言い訳として、忙しさを言い訳としてチャレンジしません。

オーストラリア人は、そんな日本人の行動パターンを、

全く理解できないといいます(笑)

なぜなら、彼らは、言われるだけでなく自分自身も ”Nice try.” してるからです。

 

 

このようなことから、私は、この ”Nice try.” は、

とても素敵なワードだと思ってます。

 

 

ある生徒が生徒会の副会長に立候補しました。

実力養成会のある生徒が、この候補者の応援演説をしました。

 

結果は・・・・・落選でした・・・・・

 

残念で悔しい思いもあるコトでしょう・・・・・・・

 

“Nice try.”   そのものです!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

【追記】

ここで、どうでもいい情報を一つ。

 

プロ顔負けの路上ライブ!!

日本人とオーストラリア人の決定的違い・・・・

 

日本人はひたすらスマホを向け録画する。

オーストラリア人は、一緒に歌う、踊る。