GMARCH(学習院、明治、青学、立教、中央、法政)のレベルについてです!!
保護者の方は、よくこう言います。
『東京へ出すからには、最低でもGMARCH以上でなければ、、、』
では・・・・実際にそのレベル、どんなレベルか?
お子さんのためにも正しく理解していただきたいです!!
正しく理解されていないために、
私立併願校に関して、親子で大きな意見の食い違いも生じます。
確かに、20年前であれば、北大の滑り止め的なレベルでした。
今では、北大の滑り止めにはなりません!!
北大合格者でも明治理工、明治政経、中央理工、青学文学部、ボロボロ落ちてます。
改めて、各高校進路指導部から出されてる『進路のしおり』をしっかりと確認して下さ
い。
『20年前のレベル』も『今のレベル』も変わらない、と勘違いされてる方が非常に多い
ことに驚かされます。
我々北海道民は・・・・高校受験の時から、いまだに
公立 > 私立 というイメージが強いのも原因の一つにあるように思います。
合わせて、 ”トップ高合格 = 最低でもG M AR C Hは合格”
という幻想をお持ちになってませんでしたか?
あるいは、そんなデタラメな情報をどこかで吹き込まれてませんでしたか?
トップ高合格はGMARCH合格を保証するものではありません!!
あくまでも中3卒業式直前の時点の『瞬間最大風速』でしかありません。
現実を分かりやすくお伝えしましょう・・・・
GMARCH が滑り止めになるのは、
これまでの共通テスト模試でコンスタントに650点を超えてる生徒です。
では、580点から649点の生徒の身の丈にあった滑り止め、と言えば、
理系であれば、
芝浦工大、工学院大、明治学院大、東京農大
文系であれば、
明治学院、国学院、成蹊、成城、東洋、
この下が、いわゆる『日東駒専』レベルですが、
この中で東洋はアタマ一つ二つ抜きん出てます。
『えっ? うちの子ども、そんなレベルなの?』って思いませんでしたか?
それは・・・・保護者の皆さんの認識が現実とかなりズレてるからです。
GMARCHのレベルを正しく理解して、
お子さんの“身の丈にあった滑り止め”を考えていただければと思います。
ちなみに・・・・3年前、愚策は北大総合理系、現役合格しました。
しかも・・・・上位層(上位25%以内)で合格してます。
そんなヤツの併願校は、明治理工(一般入試)、芝浦工大(共テ利用)でした。
愚息の周りでも、北大は受かったけどGMARCH不合格だったケースは、普通によくあり
ました。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。