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2023
11/17

実力養成会通信 第2419号  ”『そよ風』みたいなもの” の巻

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普段、高校生、浪人生を指導させてもらってるからこそ、

痛感することがあります。

 

塾に通う中学生のほとんど

手取り足取り、痒いところまで手の届く指導に “どっぷり”つかってます。

 

この『手取り足取りの指導』を否定するつもりはありません。

手っ取り早く『結果』を出すという点では、一番確実な方法です。

 

しかし、結果として、生徒の“自学力”を削りとるという一面もあります。

 

 

例えるなら・・・・・

いつまでたっても ”補助輪付きの自転車” のまま、

高校へ進学しても”補助輪付きの自転車”から脱却できない。

 

 

塾からは、こまかな指示が出され・・・・

プリントが配られ・・・・・・・・・・・

 

何から何まで、お膳立てしてもらい、

分からなければ質問して、詳しく教えてもらう。

 

確かに高校受験までは、つまり『高校合格のための勉強限定』であれば、

教える側にしても教えてもらう側からしても『効率』という点を考えると

ウィン・ウィン ということなのでしょう・・・・・

 

 

実力養成会の中学生指導は、

手取り足取りの指導はしません!!

 

“自分のアタマで考えなさい” こういったスタンスです。

 

要は自学力です。

 

目先の”高校合格”よりも『進学後』にフォーカスしてるからです。

 

 

こうして、中学時代からある意味 ”突き放されながら” 鍛えられていった生徒たちは、

『薄皮一枚の積み重ね』を毎日、毎日継続してます・・・・・

高校入試の当日も、翌日も普通に授業をします。

 

 

そして、彼らは東西南北、旭丘へ進学後、リアルに学年トップ層になってます。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。