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2024
2/11

実力養成会通信 第2500号『大学受験事情,今の常識、昔の常識』の巻

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いよいよ、4月新年度より『新課程入試』となります

 

それに伴い共通テスト自体も大きくリニューアルされます。

 

とは言え、

各大学の共通テスト『情報Ⅰ』の点数をどう扱うか?

 

ちなみに半数近くは数学の先生が情報Iを担当されてるようですが、

ある高校では保健体育の先生が、

また違う高校では音楽の先生が指導されてます。

 

情報Iが共通テストで必修、しかし現場はそれを担当する先生の絶対数が

足りてません・・・・”教員免許状なし”(特例扱い)で指導されてます。

ですから、保健体育、音楽の先生が担当されても問題はありません。

 

しかし・・・担当教員の知識、技術レベルはまちまちでしょう、

 

教育の機会均等という点からも果たしてどうなのか?

と言う意見も今も根強く残ってます。

ということでまだ『流動的』ということです。

 

その他にも、

数ⅡB+C の各領域(共通テストの選択問題)は、2次試験でどのように扱われるのか?

などのように・・・・

現時点では各大学は大まかな方針は打ち出してますが

共通テスト初年度の『記述式廃止』のように、直前でまたひと騒動があるかも・・・

 

最終的には7月、8月までには各大学のホームページに『確定事項』というかたちで

掲載されます。

 

我々は冷静に注視していくしかありません。

 

 

さらには・・・

 

先日のブログでも”注意喚起”としてアップさせてもらいましたが

高2数学が ”新課程数学” であることを把握せず、保護者の指摘でそれに気づき、

ちょっとしたドタバタ劇というか珍事がとある塾でありましたが、

とある塾だけの話ではなく、これに似たような大小様々なドタバタは

今後もあることでしょう。

 

 

このように・・・

 

大学受験制度は,年々複雑になってます。

 

 

親のみならず塾講師までも古い情報や知識のまま。

特に個人塾(大手は除く)から発せられる大学受験情報についてはいまだに『誤情報』が

散見されます(とある塾のドタバタ劇のように情報が依然として古いまま)

 

参考までに・・・・・

その塾の発する大学受験情報の信ぴょう性はその塾の大学合格実績に比例するものです。

 

『間違った知識をもとにアドバイスさせれる受験生は悲惨です』

 

全くもって以下の通りです!!

 

 

氾濫する情報に惑わされないことです!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうご゛さいました。