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2024
2/10

実力養成会通信 第2499号 ”子供は『優しさ』ばかりを求めてるのではない” の巻

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『何事にも一生懸命に打ち込む習慣』を持ってる人は、

歳を重ねても仕事やライフワークや趣味にその才能を発揮し続け、

余暇の過ごし方も豊かで、うらやましい人生を過ごしてる人が多いものです。

昨日、ある受験生のご両親と面談させていただきました。

 

併願校や中期、後期の現状と戦略についてです。

 

これまでの私の経験談も交えながら、色々とお話しさせてもらいました・・・・

 

 

子供は『優しさ』ばかり求めているのではないっ!!

これは私の持論です。

 

親が叱らなければ身につかないモノだってあります。

 

子供の挑戦を阻むことなく、応援するのは親の役目です

その一方で、子供がなまけたら断固として叱らなければなりません。

 

子供の挑戦を支援するからには、親には『発言権』も『見守る義務』もあります。

ですから、

子供には『一生懸命、真剣に挑戦する姿勢』を求めなければなりません。

 

勉強のできる子は、部活も課外活動も何をする時も一生懸命だから、何をしても優秀なの

か、優秀だから何をしても真剣になれるのか、はわかりませんが、いずれにしても、

『真剣さ』が鍵です。

 

『一生懸命に取り組んでいるときは惜しみなく応援し、一生懸命でない時は、ガッチリと

叱る!!』これが子供たちの『真剣さ』を育て、そして『何事にも一生懸命に打ち込む習

慣』へとつながっていくものです・・・・・

 

子供は親に、いつも優しさだけを求めてるのではありません。

 

やる!! と決めて取り組んでいることを怠けてるようなときは、

愛情を持って、厳しくしかることも絶対に必要です。

 

 

皆さんも決して忘れてはいないでしょう・・・

 

子供の幼稚園の入園式、小学校の入学式・・・・

親の手をぎゅっと握りしめて離さない子供の手を握る力・・・・

社会の入り口に立った時の不安の現れです。

 

 

『親孝行、したい時には親はなし』といいます。

 

逆に子供に対しても同じことが言えると思ってます・・・・

手をぎゅっと握りしめてた子供たちは・・・・

気が付けば高校受験、大学受験と言う岐路に立ち、

今、困難な状況の中で不安と対峙しながら前へ踏み出そうとしてます。

 

子供はいつまでも親の言いなりではありません。

高校進学、大学進学、就職・・・・と巣立っていきます、あっという間です。

 

 

それだけに・・・今こそ、たっぷりと愛情を注いであげて、

子供さんに勇気を与えてあげましょう!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。