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2024
5/29

実力養成会通信 第2613号 ”公立中3生の指導例” の巻

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トップ高を目指してる公立の中3生です。

昨日は修学旅行の振替休校日、

午前中9:00から12:00まで、2コマの授業をさせてもらいました。

彼の場合も手取り足取りの指導はしてません。

常に『自立』を意識して指導させてもらってます。

 

なぜならば、高校進学後の事を想定してるから。

 

『高校合格は単なる通過点』というスタンス。

 

さて、彼は向陵中に通ってます。

各教科、探究学習に積極的に取り組んでます。

学校をあげて取り組んでるようなイメージです。

 

『モデル校』?『強化指定校』?

という印象すら受けます。

 

当然ながら、定期テストもその成果を見るためのモノへとシフトしていくでしょう。

 

毎年、向陵中の生徒は指導させてもらってますが、

確かに定期テストの『質』も変わってます。

『知識、技術を診る』、から『思考過程、表現力を診る』に大きくシフトしてます。

 

従来のように、塾が何から何までお膳立てして1から10まで手取り足取りの指導は、

今の時代は、生徒にとっては、明らかに逆効果になりかねません。

手を指し伸ばせば、指し伸ばすほど、探求学習の意図する方向とはドンドン反対の方向へ

生徒を引っ張り込むこととなり、さらには・・・生徒の”自立の芽”は摘まれていきます。

 

講師は教えるコトよりも、引き出すことを意識しなくてはならない!!   

こう言うことなんでしょう。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。