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2024
9/1

◆実力養成会通信 第2715号 ”道北の僻地校から単身転校、その後” の巻

ニュース

ガチで国立医学部を目指してる中3生です。

『よりレベルの高い所で、勉強したい!!』

道北の僻地校から単身、札幌に転校しました。

札幌市教委にも特例で転校を認めてもらいました。

さて、札幌へ単身引っ越して5か月が経ちました・・・・・

 

道コンも受験し、それなりの結果を出してます。

とは言え、、、、、、、

そもそも道内の高校受験生は学力A、学力B、学力Cの結果で志望校を決める、これが実情

です。

 

たまたま、8月に『道コン』が実施され、時期的に来春、どの高校を受験するか、その大

きな目安となる模試に過ぎません。

 

ほとんどの受験生は、これらの模試、学力テストでよりいい点数を取ることを当面の目標

として勉強し、ほとんどの塾はこの模試でいかに点数をとらすか?ここばっかりに目がい

きます。

 

その是非は置いておいて、

道コンより、もっともっと、難しい問題、

もっと、もっと考えなければ解法の糸口が見つけられないような問題は全国にはいくらで

もあります。

つまり”意味のある良い問題”にしっかりと取り組むことが何よりも効率的な唯一の数学の

勉強法であると確信してます。

 

にもかかわらず『道コン』対策オンリー。

 

道コンレベル以上のことは、勉強しなくてもいい、そんな状況ですらあります。

 

このような風潮に対して、私は常日頃より、危機感を抱いてます。

 

解けるかどうかわからない未知の問題に挑戦する、させることが数学の基本的な勉強の在

り方です。

 

この生徒のように能力があり、志の高い受験生に関しては、

普段の勉強から、もっと、もっと違う景色を見せながら指導しなきゃならないのです。

 

 

我々には明確な目標があります!!

そのために、道北から札幌に単身引っ越しました!!

 

ここまで覚悟を決めてるのです!!

 

 

鉄は熱いうちに打て!!

 

道コン、学力Aは一つの目安でしかありません。

我々の物差しは、もっと別のところにあります。

 

我々にとって『高校受験』は当面の目標ではありますが、通過点でしかありません。

高校進学後、そして大学受験を見据えて、

今、やるべきことを逆算して指導させてもらってます。

塾の手によってその時の『瞬間最大風速』で受験した道コン、学力Aの点数はそれなりに

意味はあるのでしょう、しかし本質は違うところにあるのです。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【おまけ】