とかく、親の説教というのは子どものやる気を削ぎます!!
しっかりと聞いてる”フリ”をしてますが、アタマでは違うことを考えてるでしょう(笑)
もちろん・・・・塾講師の説教も同じこと。
特に『私が受験の頃は・・・・・』と語ろうものなら
『時代が違う』
『成功体験の押しつけ!!』
としらけられます・・・・・これが一番、マズいパターンです。
『勉強しろっ!!』と言ったところで子どもには、ほぼ響かないでしょう。
経験談を語るなら・・・”失敗談”であれば響くかもです。
“自分も同じように悩んだ”
というように。
では、どんな声をかけたらいいのでしょうか?
どんなスタンスでいればいいのでしょうか?
これまでの“44年の指導経験“と“子育てを卒業した親の先輩”として、
本音で、書かせていただきます。
子育てには、子育てしたものにしか分からない様々な悩ましいことがあります。
我が子をついついコントロール下に起きたくなってしまいがちですが、
『子どもは子ども、別の人生』とグッとこらえ『忍』の一文字で見守ることです。
すべてが順調にいかない時もあります。
失敗したら失敗したなりの学びを得て成長していくものです。
結論を言うと、
『好きなことをやらせるが結果は厳しく求める』
つまり、
やりたいことをやってるからこそ、途中の方法はまかせる。
ただし、その分、結果に対しては責任を追及する。
勉強時間、勉強方法などプロセス面は常に本人に任せる、考えさせる、
そして実行させる。
しかし・・・・テストの点数などの結果責任はしっかりと追及する!!
親が勉強方法にまで口を出すようであればかなりの重症です。
そういったケースでは、学校や信頼のできる塾の先生に相談すべきです。
絶対に・・・・避けていただきたいのは・・・・
首を突っ込むケース。
そして、ああだ、こうだ、と口を出す。
親がしゃしゃり出ない!!
そもそも、親が受験するのですか?
受験するのは誰ですか?
こういう話です。
要は・・・・
学ぶ本人が自立し必要に迫られなければ、勉強の成果は上がりません!!
親が干渉すれば干渉するほど、
首を突っ込めば、突っ込むほど、子どもは自立できなくなっていきます。
相談にはのる!!
アドバイスもする、時には選択肢も示す!!
そういった中で・・・取捨選択し決断するのはお子さんです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。