大手予備校の”医学部面接対策”については、
質問と回答がマニュアル化されてるものがほとんどです。
回答の内容が自分自身にあてはめてみたときに、それが該当しないしない”普遍化”がな
されてないものが大半です。
以下は、昨年の札医、旭医、岩手医大の面接で実際に質問されたテーマです。
皆さんはどう答えますか?
◆『ドクターコールと公共性』について
◆コンビニ受診について、熱が37度以下の来院者を受け付けるべきか
◆動物園の動物は幸せか
◆小児がんで苦しむ子供に”どうしてあなたは健康なのか?”と問われたらあなたはどう答
えるか?
面接における質問の背景には、必ず意図・理由があります!!
それを知ることが適正な回答への近道になります。
例えば・・・・
最後の『小児がんで苦しむ子供に~~~』 の問いは、きわめて難しい質問です。
そもそもこの”問い”に正解はあるのでしょうか?
この問題は、現役バリバリの医師ですら答えに窮する質問でしょう。
ましてや、医師でもない、医学部生でもない受験生に、いったい何を求めてるのでしょう
か?
それは・・・・
医師としてというより、一人の人間として答える、というコトだと思います。
大学側はそれほど大した答えを期待してないはずです。
それでは、受験生が何を見られてるのでしょうか
難問に直面した時の『言動』『様子』『姿勢』『対応力』だと考えます。
この問いに対してどんな反応をするのか、苦笑するのか、うろたえるのか、
絶句するのか・・・・・その一部始終が見られてるのです・・・・・・
実力養成会では、現在・・・・『医学部面接対策指導』も行ってます。
大手予備校のそれに負けないだけのクオリティーを提供してます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。