2025 北大理系数学・・・・ガチで解きました。
はっきり言います!!
実力養成会でしっかりと私の授業を受けて、しっかりと復習、落とし込みをしてきてる生
徒であれば、今日紹介する2題は、間違いなく完答できます!!
今回は、かなり特徴的だっ大問1番と3番を取り上げます。
まず、大問1番。これは『完答可能』な問題です。
(1)は対数の定義に則って、丁寧に計算するのみ。
(2)は「必要十分条件」です、求めた条件の吟味(逆方向からのチェック)をしなかっ
た受験生もかなりいたのではと想定されます。吟味なし であれば減点5点。
(3)整数部分の桁数系の問題は意外にも解けたと思います。4stepや青チャートでそれな
りに演習済みのはず。ただ、意外にも最後のαの共通範囲の部分で勘違いした受験生も多
かったのでは?実際、私もこの部分で一番手こずりました。
次に大問3番
あら『減衰振動曲線』じゃないですか!
eとsin、それぞれに係数のつくタイプ。
これ、普段の授業でやってるヤツです。
(1)は、まぁ、計算はそれなりのボリュームですが、慎重にやれば、おのずと結果はつ
いてくるってヤツです。
(2)の極限も、結局は、なんの「ひねり」もありません。
むしろ、『えっ?これで終わり?』という感じでしょう。
あえて言うなら、最後の分母分子をnの2乗で割るところは、見事にlogの部分にカチッと
ハマります。この時は感動でした。問題作成者もこの部分を見て欲しかったんだと思いま
す。本当にねられた、そしてこだわりを持って作成された良問だと思いました。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。