高2生、高1生および保護者の皆さんに向けてのものです!!
ちなみに・・・実力養成会/非常勤講師K先生(北大院1年)の場合
彼は、北大総合理系に出願を決めた頃、
将来〇〇の研究をしよう!!
将来〇〇の道へ進もう!!
という明確な目標があったわけではありません。
大学へ通い、色々な授業を受け、色々な学びを通して、
次第に【応用量子科学】に興味を持つようになりました。
そこで『原子力システム安全工学』の道に進み、
現在、大学院で『放射性廃棄物処理処分の安全評価』に関する研究をしています。
今年の9月には、教授と二人で、アメリカの国際学会に参加するまでになってます。
折しも、北電の泊原発が再稼働する勢いです。
まさに、時流に乗った”選択・決断” のように思われますが、
当の本人にとって『研究したい!!』というテーマがたまたま、それだったと言います。
現実は・・・
〇〇の研究をしたい!! という明確かつ具体的な ”思い”を持って志望する受験生は、
ほんの一握りです。
逆に、“一択しかない学生”は、自らの”可能性”を狭めてしまうことにもなります。
大学には、実に多くの、様々な研究分野・領域があります。
それは、実際に大学へ進学して初めてわかることです。
ほとんどの学生は・・・・1、2年の基礎教養課程の中で、自分の進むべき道を模索しなが
ら、自分の進む専門課程を決めていく!!
北大では、これがリアルな現状です。
細部まで、決めなくてもいいのです、というか、細部まで決めない方がいいのです。
ところで・・・・研究する理由とは?
もちろん・・・・世のため人のためです!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。



