自分の子どもが大学に通うようになり、早5年。
その間・・・・”学び・研究” してる姿を間近で見てきました・・・・・
こういった経験を通して、見えてきたこと・分かってきたことがあります。
それは・・・
見たことがないものを見て、やりたいことを見つけるのが大学!!
私も妻も、大学進学当初は、
愚息が今、真剣に研究してる“〇〇〇の世界”に進むとは夢にも思ってませんでした。
もちろん、愚息自身もそうです。
さて・・・
オーストラリアの大学では、最初からこれを学びたい!! と学問分野を絞り、目標を明確に
する必要はありません。
もちろん・・・文系、理系のくくりは形式上のもの。
『哲学をやりたい!!』と入学してきて、最終的には『統計学』『AI』を学んでる学生もい
るそうです。
歴史が好きだった学生が、航空工学に進むという例もあるそうです。
まあ、オーストラリアのケースは特殊なのかもですが、
『目標が決まっているので、その実現のために、この大学・学部を目指しました』
というのは、今となれば、古い考えであり、
逆に学生自身の可能性を狭めることにつながりのでは・・
とさえ思うようになりました。
大学の知的資源をフルに活用し、学生がさまざまに変化、進化し成長することろがまさに
大学なんだ!! と言うことです。
入学後に興味が変わっても全然、いいのです!!
大学でいろいろなことにチャレンジして、
自分が何に興味があるのか? を探ってもいいのです。
世の中には、
今まで見たこともないこと、知らないことがいっぱいあります。
学生たちにとって
どれだけ未知の世界があるか想像もつかないでしょう。
見たことのないものを見に行って、
やりたいことを見つけに行くことが、大学に進学する意味だと、
愚息に教えてもらってるような気がしてなりません。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
