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2017
4/16

実力養成会通信 第407号 ”『赤本』をどう活用するか?” の巻

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もう、かなり前の話です。

受験の超直前期です。

ある生徒の保護者からこんな電話をもらいました。

『先生から出された課題のプリント、赤本を見ても似たような問題がない。どういうこ

か?』

 

まぁ、私も、この業界で働いて37年。このような電話をいただいたのは、これが最初で

最後でした。生徒ではなく、親からくるところがすごいですよね(笑)

 

このお母様は、とても御熱心。お子さん以上に気合がはいってました。

まぁ、私の意図は、キチッと説明させてもらいましたが・・・・・・

 

 

 

さて、話を本題に戻しましょう・・・・・

『赤本』って何のためにやるんでしょうか・・・・・

本番超直前期に、やるもんでしょうか?

最後の仕上げにやるもんでしょうか?

 

まぁ、このような認識だから、あのような質問がでてくるんです・・・・

 

 

赤本・・・・・・・書店に並ぶ。6月~7月ころ購入します。

まず、実際に解いてみて、『難易度』『ボリューム』『設問形式』を肌で感じ取ります。

合格者は、平均何点を獲得しているのか?

偏差値やネット上の情報以外の部分を『肌』で感じ取るんです。

そこから、志望校に特化した受験戦略を構築するんです。

 

赤本は、最強の参考書であり問題集です!!

 

 

受験の超直前期に、あわてて赤本の過去問を解いて、わからなく、解答解説の字づらを

追って、理解したつもりになって、過去問対策頑張ってまぁ~す・・・・・って感勘違い

をする受験生は数多いんです。・・・・・・・

 

和田秀樹さん・・・・・暗記数学の旗振り役。私自身は、数学における『暗記』は推奨

できませんが、『赤本』に対する考え方は、バッチリ一致してます。

『赤本を制したものが受験を制す!!』まさにその通り。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。