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2017
6/17

実力養成会通信 第469号 ”予備校のハイレベル授業は必要か?” の巻

ニュース

夏期講習ということで・・・・・

予備校に通う浪人生の保護者の方からの問い合わせをいただいてました。

 

『予備校の授業(ハイレベル)で消化不良を起こしている』というご相談の電話を何件かい

ただいてます・・・・

 

ハイレベル =     難しい

 

ではありません・・・・

 

ハイレベル =     深く考える

 

こういうことです!!

 

具体例で説明させてもらいます。

 

▼ある予備校の昨年の夏期講習の”ハイレベルクラス”の問題です。

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さて・・・・・・・・

この問題を解く上で、絶対に”理解してなきゃならないこと”があります・・・・

【3-1】 では・・・・・

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【3-2】  では・・・・

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◆ハイレベルになりたいから、ハイレベルな授業を受ける・・・これは間違いという

か、大きな勘違いです。・・・・100%”自己満足”で終ります。

◆ハイレベルの授業を受けるには、基礎基本がしっかりと出来ている、これが大前提

◆『基礎基本』とは『公式の成り立ちを理解してる』『定義を理解してる』ということ。

 

よって、前提として、基礎基本がなってない生徒は、当然の話、消化不良を起こします。

これを私は、『ミスマッチ』と呼んでます。

 

大切な、夏!!

 

 

『ミスマッチ』は、命取りです。

✖『ハイレベル』になりたい⇒『ハイレベル』を受ける

✖『志望大学がハイレベル』⇒『ハイレベルな授業』

 

予備校の先生の黒板を一生懸命ノートにとって、

家で、ノートを見直し、”字づら”を追って、分かったつもりになっても、

問題は解けるようになりません!!

 

プロ野球選手の、スーパープレーを見て、分かったつもりになって、

いざ、やってみる・・・・・・出来るわけないですよね!!

 

それと同じこと!!

 

まず、キャッチボール、そして、素振り・・・・・

徹底した基礎基本!!

そして、トレーニング!!

 

だ・か・ら・・・・・・

 

夏は前半は、徹底して、基礎基本を鍛える時期。

後半は、過去問題を用いながら“深く考える” トレーニングを積む時期です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。