いわゆる、数学が出来るヒト・・・・・・
問題が難しければ、難しいほど、その原理・原則・定義に戻っていきます。
そして、その問題を細かく分解し、問題の本質をとらえ、基本問題の集合体として捉え
て問題を解いていきます。
このとき・・・・・・
問題を解くときの、考え方の一つに、どんな問題にも通用するアプローチとして
『次数を下げる』というものがあります。
今日は、この『次数を下げる』にフォーカスします。
◆『次数を下げる』の典型的問題例
◆青チャート数ⅠAより
◆青チャートⅡBより
◆青チャート数Ⅲより
『次数を下げる』・・・・・実はどんな単元・領域であれ、まず、すべきことが、
この『次数を下げる』です。
『次数を下げる』最大の目的は、計算を楽にすることです。
一般に次数が一つ上がると計算は、格段と難しくなります。
逆に、次数を下げることが出来れば、複雑で難解な計算は、一挙にシンプルになります。
ところで・・・・・
下の画像をご覧ください!!
空間内に平面αと定点Aがあります・・・・・いま、平面αと定点Aとの距離を考えます。
★下の画像左側・・・『距離』に訂正させてください。
私の、『誤り』です。ごめんなさい。
越前谷先生、いつも、ご指摘ありがとうございます。
3次元⇒2次元・・・・
これもまた『次数を下げる』ですからね。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。