ニュース・ブログ

2017
6/29

実力養成会通信 第481号 ”どんな問題にも通じる『次数を下げる』” の巻

ニュース

いわゆる、数学が出来るヒト・・・・・・

 

問題が難しければ、難しいほど、その原理・原則・定義に戻っていきます。

そして、その問題を細かく分解し、問題の本質をとらえ、基本問題の集合体として捉え

問題を解いていきます。

 

このとき・・・・・・

問題を解くときの、考え方の一つに、どんな問題にも通用するアプローチとして

『次数を下げる』というものがあります。

今日は、この『次数を下げる』にフォーカスします。

 

 

 

◆『次数を下げる』の典型的問題例

 

◆青チャート数ⅠAより

CIMG9406

◆青チャートⅡBより

CIMG9407

CIMG9408

◆青チャート数Ⅲより

CIMG9409

CIMG9410

『次数を下げる』・・・・・実はどんな単元・領域であれ、まず、すべきことが、

この『次数を下げる』です。

 

『次数を下げる』最大の目的は、計算を楽にすることです。

一般に次数が一つ上がると計算は、格段と難しくなります。

逆に、次数を下げることが出来れば、複雑で難解な計算は、一挙にシンプルになります。

 

 

ところで・・・・・

下の画像をご覧ください!!

 

空間内に平面αと定点Aがあります・・・・・いま、平面αと定点Aとの距離を考えます。

 

★下の画像左側・・・『距離』に訂正させてください。

私の、『誤り』です。ごめんなさい。

越前谷先生、いつも、ご指摘ありがとうございます。

CIMG9411

CIMG9412

CIMG9414

3次元⇒2次元・・・・

 

これもまた『次数を下げる』ですからね。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。