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2017
8/3

実力養成会通信 第516号 ”作問者の立場に立って、ずる賢く考える” の巻

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大学入試問題・・・・・・・

真正面きって、中央突破!! でゴリゴリ解くのもありっちゃあり。

時には、『作問者の立場に立ち』斜めから問題を眺めてみることも大切です!!

すなわち、『ずる賢く』立ち振る舞う!!

 

◆以下の問題です。九大の過去問です。

 

作問者の立場の立たつ・・・・・どういうことか?

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まず、赤線部①『正方形OABC』という表記、普通なら『正方形ABCD』の表記でしょう⇒『O』を原点として考えてねってこと!! すなわち、すべてのベクトルを『O』を基準点に書き換えるってことです。

 

次に赤線部②(ベクトルOA)・(ベクトルOP)=1/2、(ベクトルOC)・(ベクトルOP)=1/2、この条件をどう受け止めるか・・・・・ベクトルOA、OC、OPの3つを主役にして、この3つのベクトルで表現してね!!、こういうこと!!

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◆赤線部③の『直線PQは、平面OMNに垂直』これは、赤線部①②の事実から、

(ベクトルPQ)⊥(ベクトルOM)、(ベクトルPQ)⊥(ベクトルON)・・・・と自然に流れていくはず!!

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◆問題文を注意深く読む!!・・・・・・なぜこういう表記か?・・・・・これは、どういう意図か?・・・・・何をさせようとしてるのか?

これが、作問者の立場に立って、ずる賢く、立ち振る舞うってことです。

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今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。