実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。
浪人生にとって、新課程の生物は厳しかったようですね・・・・。
さて、2015年度駿台全国マーク模試を受験した生徒と全員、面談を完了しました。
出来た生徒とそうでない生徒がはっきりと両極端な結果となりました・・・・
さて、ここで大切なこと・・・
先生がいつも言う
「復習」
です。
模試は、復習しなければ意味がありません。
ポイントは、
「間違えた理由を知ること」
です。
基礎知識の欠如によるものなのか?
まったくの勘違いによるものなのか?
慌てて平常心を失っていたことによるものか?
ゴリ押し計算で、はまったことによるものか?
まず、ここをしっかりと分析しましょう・・・・
基礎知識の欠如であれば、教科書、参考書で確認です!!
模試専用の解き直しノートを作り、ガッチリ解き直しをしましょう・・・・
下の写真は、ある生徒の今回のマーク模試の「解き直しノート」です。
点数をとれなかった悔しさがあるから、ここまでしっかりと解き直しをしています。
その上で、
解答解説をしっかりと読んで、解答とその導き方を完全マスターしましょう・・・
特に、数学ⅡBで声を大にして皆さんへ伝えたいことがありますっ!!
それは・・・・「バカ正直にやりすぎ」ってことです。
例えば・・・大問2番の微積なんかがいい例です。
まず、Rは中点!! 連立で解いたりしてませんでしたか?
C、Dで囲まれた面積・・・速攻で1/6公式!!
S(2t) の意味・・・ちゃんと読み取ってましたか?
作問者の意図を読み取る、誘導に乗る!! ここですよ。
χ=1からχ=t-1 で S(t)
χ=1からχ=2t-1 で S(2t) です!!
全体から余計な部分を引く・・・という鉄板の処理です!
こんなに楽なのに、力押しでゴリゴリ計算するから、”はまる”んです・・・
出題者の意図を読み取らないから、結果としてこうなるんです・・・・
ⅡBの大問2番は、いつもこんな感じですよ。
そろそろ、みなさんのアタマを「大問2番仕様」にしましょう!!
いずれにせよ、みなさんは、今回のマーク模試に対して全力で取り組んだんです!!
結果に関して恥じる必要は全くないっ!! うつむく必要も全くないっ!!
恥じるなら、模試後の復習をしてない、このことを恥じれっ!!
特に今回の模試で、思うような結果を出せなかった皆さんへ先生からのアドバイスです。
模試、・・・・そして、センター試験・・・・
見慣れない形式だったり、
初めて遭遇するタイプだつたり・・・・
そんなとき、みなさんは「ギョッ!!!!?????」とするでしょう。
そんなの
「見せ方の違いだけ」
「表面的な違いだけ」
見せかけの形式にとらわれないことです
重要なポイントは、いつだって変わりません。
今回の駿台全国マークで色々なことを学ぶことができました。
これを次の、「2015河合第2回全統マーク模試」にすべて、たたきつけましょう!!
8月16日に向けて、一気に駆け抜けましょう・・・・・
先生たちも全力でサポートします。
「試練は、それを乗り越えられる者にしか訪れない」(ルーキーズ)
「ペダルをこぎ続ける限り、前へ進んでいく」(今野)
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。