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2017
10/10

実力養成会通信 第564号 ”明治の文化/教育、文学について” の巻

ニュース

予備校講師として、『日本文化史』を語る時、絶対に外せないのがこの一冊。

岩波新書『日本文化史』(家永三郎著)

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この一冊は、日本文化の発達、変遷が一目で見渡すことの出来る素晴らしい一冊です。

私が心にグサッときたというか、まだまだ勉強不足だなぁ~と痛感させられた

フレーズを以下に紹介させていただきます。

 

文化史が学問・宗教・芸術などの歴史であるならば、日本文化史では、何よりも日本人

これまでどのような内容を持つ学問・宗教・芸術を作り出してきたかを明らかにしな

ばならない。

文化とは、人間、すなわち社会またはそれを構成する個人が作り出し、それを享受する

もの。

だから、文化には創り出す働き、つくられたもの、享受する働きとの三つの面がある。

 

この三者の密接な相互関係を中心に追跡されるものでなければならい・・・・・

 

ということを踏まえて・・・・・・

明治期の教育について見ていきましょう!!

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◎明治期の文学について・・・・・

暗記量は膨大です。

ごり押しの暗記にならないように”流れ”を理解しまょう。

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『つくられたもの』だけを追跡してもダメ!!

『創り出す働き』と『それを享受する働き』にも目を向けなければなりません。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。