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2017
11/9

実力養成会通信 第593号 『”手”を使う学習』の巻

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勉強を進めていく上で、『暗記』は避けて通れません。

『暗記』が勉強の全てではありませんが、

勉強においては、とても重要な”作業”です。

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実力養成会では、『ユメタン』『DUO』などの英単語の暗記を始めとして

『ネクステージ』『ターゲット』などの英熟語、

『ドラゴンイングリッシュ』の基本例文暗記、

『速単』の音読による長文暗記、『地歴公民の一問一答集』『古文単語』の暗記など、

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いざ、考えてみると実に様々な『暗記』を課題として

毎回の指導で口頭チェックを行っています。

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(高2生のユメタン口頭チェック)

 

さて、暗記ということで・・・・・

ひたすら書きまくって覚えてる生徒もいれば、

声に出して、覚えてる生徒もいれば、

(CDを)耳で聴いて覚えてる生徒もいれば、

単語カードを使って覚えてる生徒もいれば

赤のフィルムシートを使って覚えてる生徒もいれば、

まぁ実に様々です。

 

 

私も、長い間、数多くの生徒にこのようにして口頭チェックをおこなってきましたが、

この経験から、明らかに言えることがあります。

それは、『目だけの勉強』『目だけの暗記』で終らせてる生徒は、(暗記の)定着が弱く、

すぐ忘れるということです。

突貫工事的な暗記では、時間が経つと、すっかり忘れてしまうってことです。

これでは、効果的な学習とは言えません。

本当に、もったいない話です。

 

人間が、『万物の霊長』と呼ばれるまでに脳が発達したのは、二足歩行により、

手を器用に使うようになったからと言われてます。

様々な試行錯誤を繰り返す中で、道具をあみ出し、それをさらに加工して、進化させてい

きました・・・・・・・・

そういう歴史を通して、今の繁栄に至ってます。

 

人間の頭脳の働きと、手の動きが密接に関係がある事は、既に、学問的にも証明され、

老人の方々の色々なリハビリの中に手を使う所作が組み入れられてるのも、このような理

由によるものです。

 

特に、暗記がどうも・・・・・って人は、

積極的に、効果的に、『手を』使って脳を活性化させるような工夫を心掛けましょう!!

さらには、声に出す!!  など体の様々な機能を駆使しながら独自の効果的な方法をあみ出

しましょう!!

椅子に座って、机に向かわなくても、暗記はできるんです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。