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2017
12/14

実力養成会通信 第624号 ”日本史ピンポイントレクチャー『韓国併合』” の巻

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日本が、朝鮮を自国の領土に組み入れた理由は、欧米のやっていた植民地とは、少し性質

が異なります。

欧米が行っていたのは、一般的には、”搾取” のための植民地化です。

占領した地域から原材料と労働力を手に入れ、自国に利益をもたらすためのものです。

しかし、日本の場合は違います!!

日本の場合、朝鮮がロシアなどの欧米列強の手に渡ると、日本にとって大きな脅威となり

ます。朝鮮半島は、日本と目と鼻の先。そこが欧米の植民地になると、欧米がいつ日本に

攻めてくるかもしれません。ですから、日本としては、なんとしてでも、避けたいと考え

ていました。そこで日本は、再三、朝鮮に近代化を促してきました。しかし、朝鮮はなか

なか動こうとはしませんでした。このままでは、朝鮮がロシアの植民地となることは、時

間の問題と考え、日本は、朝鮮を自国の領土の一部に編入したわけです。

その証拠に、日本は朝鮮の近代化のために大きな投資をします。

ダム、道路などのインフラ整備等々・・・・・・・・

しかし、憲兵・警察機関を多くし、軍隊も置いて、軍事的、警察的支配による武断政治を

実施していたのも事実です・・・・・・・

 

『韓国併合』・・・・・・・自国を潤すのが『植民地化』です。

『植民地』という言葉ではなく、『併合』という言葉を使っている理由は、欧米の”そ

れ”とは異なるということなのかもしれません。

あくまでも、私の個人的見解ですが・・・・

 

以上のことを踏まえながら・・・・・・韓国併合がどのようなステップを踏みながら進め

られていったのかをしっかりとおさえましょう。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。