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2018
3/19

実力養成会通信 第715号 ”『考える力』こそ最重要なんです!! “ の巻

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誰でも、数学の勉強をしていてわからない問題に遭遇するでしょう・・・・

このとき、『どうやって解くのか?』

『どこに着目するのか?』

思考回路をフル稼働させ、必死になって考えます!!

 

実は、この『思考回路をフル稼働させて』必死になって考える事こそが重要なんです。

 

しかし、現実は、塾や家庭教師の先生が、すぐに手を差し伸べてくれます。

生徒は、必死になって考えることなく、

こういった“やさしい先生たち”からすぐに教えてもらえます。

しかも、この問題はどういう問題なのか?

どこに着目するのか?

一から十まで『手とり足とり』バカ丁寧に・・・・教えてくれるんです。

 

結果として、『他力本願』な生徒になっていくんです!!

 

私も、過去に、このような生徒を数多く見てきました・・・・・

こうっいた生徒たちは、例外なく

『勉強』=  『誰かに教えてもらうこと』・・・・・こんな感覚になってるんです

 

一度、『他力本願』な習慣が身についてしまうと、矯正するのは、本当に大変です。

 

手とり足とり、一から十まで教えてくれる先生・・・・・・

生徒や保護者にとっては、『あの先生、丁寧に教えてくれて、わかりやすい』と喜ぶで

しょう・・・しかし・・・・それが、逆に、”足かせ” となっていることに気付くことは

ありません。

 

話を元に戻しましょう・・・・・

『思考回路をフル稼働させて考えること』が貴重なんです。

これが『考える力』そのものです。

 

世の中に出ると『考える力』が問われます。

 

 

物事を解決する。

物事を創造する。

 

これらに『考える力』は不可欠です。

 

最近の、中学生、高校生の一部に

成績は、そこそこいいものの『考える力』が欠落している生徒が見受けられます。

 

何故か?

“そこそこの成績”は、『暗記』という単純作業だけで実現できてしまうからです。

 

考えることをしないで、『ごり押しの暗記』だけで点数がとれるから・・・・・

数学も、『解法』のうわべのみを暗記し、それに当てはめて解く・・・・・

でも、解けちゃうんです・・・・中学レベルでは・・・・

それは、『解いた』ではありません。

流れ作業にのっとって、『単純作業』をしたってこと。

 

勿論、暗記は、勉強を進めていく上で必要な作業です。

勉強の本質は、『考える』ことにあるんです。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。