『いっつも計算ミスをする』ではなく『計算ミスをする時がある』
『いっつも計算ミスをする』と言ってしまえば、
やはり生徒は、『あきらめ』『決めつけ』にかかります。
その結果、いつも自分は計算ミスばっかりって潜在意識の中に刷り込まれていきます。
ですから、『計算ミスをする時がある』って言うんです!!
そして、生徒にどんな時に計算ミスをしたかを客観的に考えさせるんです。
(画像は、本文の内容と関係ありません)
生徒は、間違いをすべて『計算ミス』のせいにしてしまいがちです。
その『思い込み』から解放してあげるんです。
すると・・・実は、計算ミスをするのは、ほんのときたまで、いつもは、結構『イケてい
る』ってことに気付かせてあげるんです。
生徒は、自分の『弱点=欠点』だと思い込むと、失敗とかミスを何でもかんでも、欠点の
せいにしがちです。その結果、その欠点がどんどん大きくなってしまい、自分でもそれが
嫌でたまらなくなってしまい、手の打ちようがなくなってしまいます・・・・
具体例として・・・・
『自分は、暗記が苦手なんで、DUOの基本例文は覚えられないっす』
ってなるんです。
受験に絶対必要な『暗記』に対して背を向ける・・・・・・・
これって、『受験という名の試練』に背を向けることです。
『努力』に対して背を向けることになります。
一度、背を向けるクセがつくと大変です・・・・・
最後は、人生そのものに背を向ける・・・・こんな事にもなりかねません。
これは・・・・この生徒をそうさせた『周り』の責任です。
だ・か・ら、こうならないためにも・・・・・
講師の言い方(表現)は、生徒にとっては、とっても大切なんです。
講師の言い方ひとつで、生徒は救われるんです!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。