ニュース・ブログ

2018
6/12

実力養成会通信 第798号 ”間違いを恐れない!!” の巻 

ニュース

私が生徒を指導する際、

『間違って当たり前』・・・・という空気を大切にしてます。

成績を伸ばす、一番てっとり早い方法は、『間違った問題』を『解けるようにする』

 

ですから、『間違い』は、恥ずかしい事でも何でもありません!!

 

とはいえ、生徒の中には、『間違い』=『失敗』と捉える生徒も少なくありません。

必要なのは、その思い込み自体を変えていくことです。

 

私は、生徒に問題を演習させる時に、いつも、このように声をかけます。

 

◆『間違ってもいいから、行けるとこまで行ってみようぜ!!』

 

『ギブ(ギブアップ)するんだったら、それは、それで”あり”だから、先ずは、トライ

してみようぜ!!』

 

『問題と向き合って、格闘するのさ!!・・・・ズタボロにされても先生がちゃんと

フォローするから、大丈夫だから!!』

 

 

 

問題を解いて、間違ってたとしても、こんな感じで生徒に話します。

『間違ったことは失敗じゃないのさ、今、〇〇ちゃんはさ、”間違い”だとわかったの

さ!!』

◆『人はね、間違いの数だけ成長するってもんさ(笑)』

 

 

ヒントをもらいながら(他力本願状態)正解になるぐらいなら、

自力でトンチンカンな間違いをする方が、よっぽどいい!!・・・・・・

私の指導ポリシーのひとつです。

 

講師側が、とかく、正解にこだわり過ぎると、

生徒は、萎縮します。

もしくは、とにかく正解にさせる、正解へ帳尻を合わす

このようなところへ意識が向います。

大げさに言えば、『合ってりゃOK!!』・・・・これが怖いところです。

 

生徒の『間違い』に対して、講師がどう対処するか?

講師の力量が問われるところです!!

 

以下の画像で、私の生徒のミスに対する対応をご確認いただければと思います。

『間違いを恐れない』という生徒の意識が、

他力本願から脱却し、自立へと向かわせるんです。

 

逆に、『間違いを恐れる』⇒『講師にたよる』⇒ 『自信がないので、ヒント・アドバイ

スを求める』⇒ 『そばに、ヒントを与えてくれる人がいないと解けない』⇒ 他力本願

このような、負のスパイラルに・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。