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2018
6/17

実力養成会通信 第803号 ”人と違うことが重視される時代に!!” の巻

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国公立大学に限らず、私立大学でもAO入試、推薦入試の枠をドンドン増やしてます!!

これは、全国的な傾向です。

 

早稲田大学鎌田総長は・・・・・

『一般入試とAO・推薦入試の比率を逆転させる!!』と豪語しています。

 

慶応大学も・・・・・

早稲田大学と同じような方針を打ち出してます。

その一環として、2012年度からセンター利用入試を廃止しました。

 

京都大学の『特色入試』にしても、然り。

 

各大学のコメントに共通しているのが『多様な学生を取りたい』

『個性ある学生を取りたい』です!!

 

『偏差値が高いから・・・』というのは、既に門前払いとなる時代に突入してるって事で

しょう・・・・

 

昨日の、実力養成会通信の中で書かせていただきましたが

『人と同じであることより、人と違うことが重視される』という事なんです!!

 

20世紀は、高度経済成長期から大量生産、大量消費のもと、人と同じであることが重視

される時代でした。

 

学校教育でも、人と同じことを考え、同じことをするのが美徳とされてきました。

 

このように教育されてきた学生に『変革』だとか『イノベーション』だとか『ダイバー

ティー(多様性)』というキーワードを与えても、

それは、青天の霹靂ってもんでしょう・・・・

 

非常に目覚ましいテクノロジーの進展、AI(人工知能)の発展によって、私たちの生活は加

速度的に変化しています。

 

今後10~20年で産業構造自体も変わるのでは?・・・・とも予想されます。

 

ということは、人がこれまで行ってきた作業や仕事、その中でも誰でも出来るような作業

や仕事は、テクノロジーに取って代わられる可能性が高いということです。

 

そうなると、人間の能力とは、『誰にでも出来る能力』ではなく、『あなたにしかでき

い能力』にフォーカスされていくのでしょう。

もし、誰にでも出来る能力しか持ち合わせてないと、『別にあなたでなくてもいいです

よ、他に変わりはたくさんいますしね・・・・・』と言われかねません。

 

『あなたにしかできない』・・これこそが『個性』ということなんでしょう。

 

 

まぁ・・・・・いずれせよ・・・・大学受験地図は、大きく変わっている!!・・・・

これは、紛れもない事実です。

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。