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2018
8/18

実力養成会通信 第865号 ”2次記述式答案について①” の巻

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第2回全統記述模試が目の前です・・・・・・

 

皆さんの『記述式答案』についてですが、

意識がまだまだ低いです!!

具体的に言うと、『(採点者に)見てもらう』『(採点者に)自分の主張を訴える』

という気持ちが、伝わってきません!!

“計算用紙”にただ漠然と書かれた計算式って感じです(怒)

 

2次試験本番・・・・・

多くの受験生は、解けるか、解けないかに意識が向きます!!

しかし、現実はどうか?

完答は、むしろ、出来ない!!・・・完答できれば超ラッキー

 

方針が見えてこない・・・・突破口が見いだせない・・・・

このような、ジリジリする時間の中で

いかに、部分点をかき集めるか?

いかに部分点を削り取るか?

ここが合否の分かれ目です!!

 

 

これが、難関大学の2次試験というものです!!

 

 

過去に、数多くの難関大学に合格者を輩出してるから、見えてくる事実です!!

 

 

実力養成会で、札医、旭医、北大に合格したOB、OGたちの答案を紹介します!!

是非とも、参考にしてください!!

 

 

◆空間ベクトルにおいては、”イメージ図”が主役!!

『図より~~であることが分かる』

『図より~~であることが読み取れる』・・・・・この定例フレーズで大丈夫!!

北大数学の先生たちは、この表現が大好きです!!

 

◆『積分、求積』もグラフが『命』

細かな計算などは、計算用紙で。計算用に書かれてある計算式を清書する感じで答案を

作成する。必要以上のことは、一切省く!!・・・・・シンプルに!!

この生徒は、札医合格しました。

 

◆『確率漸化式』は、”言葉”よりも”推移図”だけで、十分!!

推移図さえ描ければ、勝負あり!!・・・・・札医、旭医志望者の王道です!!

 

 

◆説明が少し”くどすぎ”  (本人の丁寧に書いてる気持ちは評価したうえで)

採点する側からすると、

『だから、なんなの?』『結局、何をしようとしてるの?』となってしまう!!

ここでも、図やグラフや表が答案の主役にならなくてはならない!!

この生徒は、北大総合理系合格しました。

 

抽象的な言い回しはしてません。

とにかく、具体例で説明させてもらいました。

 

国公立2次記述答案がいかなるものか?

明日の実力養成会通信で、さらに踏み込んで説明させてもらいます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。