ニュース・ブログ

2018
8/19

実力養成会通信 第866号 ”2次記述答案について②” の巻

ニュース

国公立2次記述答案・・・・・・

 

学校の定期試験、記述模試などの延長で考えてる生徒が大半です。

記述?・・・・・”チャートの説明”みたいな感じで、書けばいい・・・・

このように考えてる生徒も少なくありません・・・・

 

まず、国公立の2次記述答案と、これらは、全く別物です!!

ここを強く意識するところからスタートです!!

 

 

まぁ・・・・『企業秘密』という事もあり、全ては、明かしませんが、裏事情をすこしだ

け教えましょう・・・・

 

実力養成会には、かつて、某国立大学の入試問題を作成し、採点も担当されていたことの

ある先生もいます!!

 

 

記述問題・・・・・

学校の定期試験、記述模試における採点基準は、『どこまで解けたか?』が全てです。

予め、用意された採点基準により一律に採点されます。

当然、点数をつけるための採点です。

 

一方、大学の2次試験は、『どこまで解けたか?』ではなく、『他の受験生よりどれだけ

すぐれてるか?』なんです!!

すなわち、点数をつけるのではなく、『ふるいにかけるための採点』なんです!!

採点する側は、『ふるいにかける』という基本的スタンスで採点してます。

 

ここを強烈に意識しなきゃダメ!!・・・・・こういうことなんです!!

 

ここを意識するのとしないのでは、かき集める部分点の総計は、かなり違ってくるんで

す!!・・・・当然、合否に関わってきます!!

2年前、北大の総合理系に合格した生徒がいます。

この生徒は、2次の手応えとして、数学が一番できなかった・・・・というものでした。

 

成績開示の結果は、数学が一番成績が良かったんです!!

 

本人の感覚として、一番悪かった数学が、結果として一番良かった!!

 

これは、『北大合格者あるある』です・・・よくある話です。

理由は、わかりますね?

『部分点』です!!

 

実力養成会では、このように、早い時期から、2次記述答案の指導を徹底しておこなって

います!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。