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2018
10/14

実力養成会通信 第922号 ”高2生の微分積分の指導の導入例” の巻

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札幌南高校2年生は、文系、理系問わず、数Ⅲの微分に突入しました!!

一貫校と同じくらいのスピードです。

 

まぁ、いずれにせよ、ⅠAⅡBの受験演習(例年はオリジナルスタンダード)には、

入るのでしょうけど・・・・

 

さて・・・・

微分と積分は応用範囲が非常に広く、理系科目にとどまらず、経済学など多岐にわたり活

躍してます!!

微分積分学は、とにかく様々な分野に使用されています!!

『様々な分野に使用される』ということは、『それだけ基礎基本だ』ってことです。

例えば、皮むき器と包丁では、包丁の方が基本であるがゆえ、応用範囲も広いってことと

同じです!!

 

しかしながら、微分積分は数学の鬼門と言われるように、これが原因で数学嫌いになった

人も多いことでしょう。

 

 

高2生の微分指導の導入で、私がいつも決まって生徒へ話してることがあります!!

 

このことを話すと、後々の展開がとてもスムーズにいきます!!

 

もし、高校生を指導する塾の先生、および現役の高校数学の先生たちでご覧いただいてる

方がいらっしゃったら、参考にしていただければ・・・・と思います。

 

月から地球を見たら”丸い”

しかし、地上で暮らす我々にしてみたら、地面は、真っ平。

放物線も同じこと。

放物線は、曲線。

月から地球を見たら”丸い”と同じ。

放物線という名の地上で暮らす人々にとっては、地面は、真っ平、

この地面が、接線ってわけ!!

 

このように話すことで、

曲線の線分近似を感覚的に理解させます!!

 

あわせて、

曲線を電子顕微鏡で、調べると、曲線ではなく、直線となってる・・・・・

ということが、直感でイメージ出来ます・・・・

 

そこで、

微分とは、曲線を電子顕微鏡で調べるようなもんさ・・・・・

という流れで持っていきます・・・・・

 

微分・・・・・とかく、微分計算に気持ちが持っていかれます!!

しかし、大切なのは『概念』です!!

微分積分の考え方をしっかりと生徒へ伝えることで、微積コンプレックスをもつことな

く、スムーズに進んでいけます。

 

私は、このような気持ちで、生徒へ微分積分を指導させてもらってます。

 

 

 

ある生徒の指導例です・・・・4step ⅡB、微分の『発展問題』を取り上げてます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。