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2018
9/14

実力養成会通信 第892号 ”実力養成会の数学指導” の巻

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実力養成会の指導は演習中心です!!

 

 

『教える』というより、『自分で気づく』『自分で解法の糸口を探し出す』

そのための、サポート役、コーチ役に徹する・・・・こんなイメージです。

 

当然ながら、自主性が育ちます!!

 

ですから、学習に関して他力本願な生徒は、実力養成会には向きません。

手とり、足取り、一から十まで指導して欲しい生徒も向きません。

 

もちろん、色々な事は、教えます

しかし、自分で気づく・・・・

自分の手で最後まで、解き切る・・・・

そのために、どういう気持ちで、この式をながめるのか?

どうやって方針、見通しをたてるか?

こういった部分をとても大切にしてます!!

 

すべては、演習を通して、実戦の中で、体験させていきます!!

とにかく、自分の手で解かせる!!

体に染み込ませなきゃ、定着はしません!!

ですから、演習中心の指導です。

 

野球に例えましょう・・・・・・

理論も教えますが、練習試合を通して、様々な事を学び、経験値を積んでいく!!

こんな感じです!!

練習試合の相手も、その生徒、生徒の理解状況、定着状況、目標レベルに応じた、様々な

レベルの練習相手を用意してます・・・・・・実力養成会自慢のプリント類です!!

 

ただし・・・・

概念(考え方、とらえ方、受けとめ方)だったり、定義だったり、本質的な事・・・

これらについては、かなり、時間をさいて説明します。

 

 

具体例を紹介します!!・・・・・数Ⅱの微分の導入の『微分の概念』の指導では・・・・

 

月から地球を見ると地球は丸い・・・・・

しかし、地球上で暮らす我々にとっては、地面は真っ平・・・

これと同じように・・・・

放物線は、曲線・・・・・

しかし、もし、曲線上のこの”点”で暮らす人たちがいたとしたら、地面は真っ平・・・

その真っ平らな地面が、その点における接線だよ・・・・・

だから、我々が見てる放物線(曲線)ってのは、月から地球を見てるようなもん。

 

微分するって事は、電子顕微鏡で曲線を観察するようなもんさ・・・・・

 

こんな感じで、概念については、教科書以上に踏み込み、時には、大学数学の立場に立

こともあります。

私が最も大切にしている部分です。

 

 

 

下の画像は、普段の演習指導のヒトコマです!!

私の言う『自分の手で解く』『体にしみ込ませる』この部分に着目してご覧ください!!

 

◆高3生K君・・・・数Ⅲ積分の応用

 

◆本科生M君・・・・私大数学演習・・・数Ⅰ・・・・図形と計量

 

◆高3生S君・・・・・数学Ⅲ極限応用

 

以上、実力養成会の数学指導でした。

 

私は、指導に関しては、手の内は、ドンドン明かします!!

 

 

それで、マネてもらって、生徒の成績が上がれば、業界全体の底上げにもなります!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。