10月も後半に突入・・・・・
『そろそろ、赤本にも手をつけなければ・・・・・・』
このように考え、過去問にチャレンジする生徒も多いことでしょう・・・・・・
『あ~、むずっ!!』
『わかんない!!』
解答・解説を見ても???????????????
そこで、先生に質問!!
なんとか、“理解したつもり”
わからない問題が、わかったとしても、それは、その問題限定の”わかったつもり”
赤本を解くとき、
皆さんは、『わかったか、わからなかったか?』に意識が向きすぎです!!
皆さんを、見てると『100点満点目指してるの?』・・・・・こんな勢いです。
東大ですら、合格最低ラインは、55%なんです!!
北大ですら、65%なんです!!
2次試験で、あるいは、私大入試で、満点なんてのは、まず、ありえません!!
大学入試・・・・・それは、”ふるい” にかけるため。
先日、ある生徒2名に、第一志望校の赤本の問題を解かせました!!
本番を想定し、キッチリと制限時間を設定し、ガチで解かせました。
2名ともズタボロでした・・・・・
特に1名は、すっかり自信を無くして、泣いてしまいました・・・・
私が、今の時期、『ガチ』で解かせた意図は、以下の4点です。
①問題の傾向、難易度を肌で感じ取ってほしかったから!!
⇒誰かから教えてもらうのではなく、自分の肌で感じ取らせたかったから。
②問題の解答形式(記述かマークか)に慣れて欲しかったから!!
③時間的な、タイトさを感じて欲しかったから!!
④まだまだ自分は、未熟で、発展途上という意識を持たせたかったから!!
⑤目指すのは、満点ではなく、合格最低点を突破することであり、そこと現状の学力と
のギャップを自分の感覚で感じ取ってほしかったから!!
実際に、過去問をガチで解いて、とても、太刀打ちできない・・・・
ショックを受ける気持ちは、痛いほどわかります!!
大切なことは、
過去問をガチで解くことにより、
『どんなことが、どのような形で、どこまで問われるか?』・・これが分かったんです!!
自分が今、その大学の問題レベルに対してどの位の位置にいるか、わかったんです!!
目指すのは、満点じゃありません!!
合格最低点です!!
さぁ・・・・・過去問をガチで解いたことにより、
ガチで志望校に特化した対策を練っていくんです!!
わかりましたね?
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。