高2生で、『ベクトル』に突入している学校もあります・・・・・
さて、『ベクトル』とは?
皆さんはどう答えますか?
『ベクトルとは、矢印』・・・・・・・となりますよね?
やはり・・・・『矢印』のイメージがつきまといませんか?
『ベクトル = 矢印』 というのは、”ごまかし” ですからね !!
決して、教科書を批判してるってことではありません!!
導入の段階で、とりあえず、『矢印』に例えると、うまく、説明がつくってだけです!!
ベクトルの基礎となる定理に対して、できるだけ直感に委ねようとすると、
そこに『矢印』がどうしても必要ってことなんです!!
ベクトルについて、定義・定理を厳密に用意してとりかかると、論理の展開がシビア―に
なり、理解するのがかなり難しくなるんです!!
そこで、教科書では、できるだけ直感に委ねようとなり、ある程度”ごまかし”の手段を取
らざるを得ないって事なんです!!
ですから、”ごまかし”なしで、かなり、ザックリ言えば、
『ベクトルとは、”点”の住所表示』となります。
私は、生徒へ指導する際に、このように話してます!!
まぁ・・・・・本音を言えば・・・・
『ベクトルとは何か?』の問いに答えられなくても、
『ベクトルの考え方』を習得し、具体的な問題に対して『ベクトルの手法』を駆使してい
けば、おのずと抽象的ではあるものの、ベクトルの世界に到達できますから!!
先生に、任せて下さい!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。