つい先日、塾・予備校講師仲間たちと会う機会がありました。
実力養成会で合流して、”飲む”前に、ある一人の先生が指導法についてアドバイスして
欲しいというので、模擬授業を15分ほどしてもらい色々と指摘・アドバイスさせてもらい
ました。
この件についても、様々な”気付き” がありましたので、後日、実力養成会通信の中で、
ご紹介させていただきます。
さて・・・・・模擬授業の後・・・・近所の居酒屋へ場所を移しました。
お互いの近況を話しつつ・・・・・・
仲間の一人(中学生担当講師)が・・・
生徒が、自分の指示通りに、なかなか動いてくれない・・・・・
こう、ぼやいてたんです!!
『今からやらなきゃなりませんよ』
だとか
『頑張って、取り組みましょう』
だとか
『模試の解き直しをしましょう』
と生徒に話したところで、本当に生徒は取り組むんでしょうか?
そりゃ・・・・意識の高い生徒は、やるでしょう・・・
講師が、本気で、真剣に取り組ませたいと思うなら、言葉より行動でしょう!!
これこそ、まさに、指導者としての意識レベルの差です。
私が、よく書かせてもらってる『指導者としての見えてる景色の違い』です。
生徒へ取り組ませなきゃ・・・って本気で、真剣に思ってるなら
生徒へ
①何をやるのかを具体的に伝える!!
②やったことで、どのような成果が得られるのか具体的に伝える!!
③いつまでに、どれだけの量をやるのかを具体的に伝える!!
④やったことがどれだけ定着してるか? やったことの精度はどれだけのレベルか?
これらをチェックを誰が、いつ、どういう形でチェックするのか具体的に伝える!!
これらを実行せずして、
やらない生徒をなげくより、やらせきれてない、自分の力量の無さをなげけ!!
このように、かなり手厳しかったと思いますが、アドバイスさせていただきました。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。