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2019
4/5

実力養成会通信 第1097号 ”生徒へ取り組ませたいと本気で思うなら” の巻

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つい先日、塾・予備校講師仲間たちと会う機会がありました。

 

実力養成会で合流して、”飲む”前に、ある一人の先生が指導法についてアドバイスして

欲しいというので、模擬授業を15分ほどしてもらい色々と指摘・アドバイスさせてもらい

ました。

この件についても、様々な”気付き” がありましたので、後日、実力養成会通信の中で、

ご紹介させていただきます。

 

さて・・・・・模擬授業の後・・・・近所の居酒屋へ場所を移しました。

お互いの近況を話しつつ・・・・・・

 

仲間の一人(中学生担当講師)が・・・

 

生徒が、自分の指示通りに、なかなか動いてくれない・・・・・

こう、ぼやいてたんです!!

 

 

『今からやらなきゃなりませんよ』

だとか

『頑張って、取り組みましょう』

だとか

『模試の解き直しをしましょう』

 

と生徒に話したところで、本当に生徒は取り組むんでしょうか?

そりゃ・・・・意識の高い生徒は、やるでしょう・・・

 

講師が、本気で、真剣に取り組ませたいと思うなら、言葉より行動でしょう!!

 

 

これこそ、まさに、指導者としての意識レベルの差です。

私が、よく書かせてもらってる『指導者としての見えてる景色の違い』です。

 

生徒へ取り組ませなきゃ・・・って本気で、真剣に思ってるなら

生徒へ

①何をやるのかを具体的に伝える!!

②やったことで、どのような成果が得られるのか具体的に伝える!!

③いつまでに、どれだけの量をやるのかを具体的に伝える!!

④やったことがどれだけ定着してるか?   やったことの精度はどれだけのレベルか?

これらをチェックを誰が、いつ、どういう形でチェックするのか具体的に伝える!!

 

 

 

これらを実行せずして、

やらない生徒をなげくより、やらせきれてない、自分の力量の無さをなげけ!!

 

このように、かなり手厳しかったと思いますが、アドバイスさせていただきました。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。