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2019
4/4

★実力養成会通信 第1096号 ”難問を解く力より・・・” の巻

ニュース

10年、一昔と言います・・・・・・

 

今の時代、大学受験・・・・5年、一昔です。

 

 

 

 

61.5%

 

 

北大理系(医学部・獣医学部は除く)の合格最低得点率です。

北大の2次数学。

ザックリ言えば、6割を取れば、ボーダーってことです。

 

 

そもそも、北大2次数学の理系で大問5題を全部完璧に解き切る人はいません。

百歩譲って、医学部、獣医学部の受験生に数人程度・・・ってレベルです。

 

 

北大2次試験の実情は・・・・

大問で2題完答できれば余裕で合格です!!

中には、完答ゼロでも、部分点の寄せ集めで合格してる人は、数多くいます。

 

いつも、何度も、書いてることですが、

『難問を解く力』よりも、『標準的な問題をミスなく確実に解ける力』なんです。

 

これは、札幌医科大学、旭川医科大学についても、全く同じことが言えます!!

今年、札幌医科大学に合格した高井君の合格体験記にもしっかりと書かれてあります。

 

さらに、言えば・・・・

『完答できなくても部分点をしっかりとかき集めることの出来る、答案作成力』

 

【標準的な問題を確実に解ける力】 + 【スキのない答案を作成する答案作成力】

 

この2つ!!

 

 

がっしかし・・・・自分の学力よりはるか上の『難問』『奇問』を必死になって解こう

している生徒が相当数います!!

気持ちは分かりますが、自己満足だけに終わります!!

 

ありがちな話をしましょう!!

現状の学力は、『日東駒専』レベル。

志望は、『早慶』・・・・だから、予備校で『早慶コース』

学力のミスマッチです。

これじゃ、点数は伸びません!!

 

跳び箱に例えると、5段しか跳べない生徒が、必死になって10段を飛ぼうとしているのと

まったく同じこと!!

 

身の丈に合ったレベル・・・・・・

 

大丈夫ですね?

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。