小学校で学ぶ算数、中学で学ぶ数学、そして高校で学ぶ数学・・・・・
これらのゴールは、『微分・積分』です。
すなわち、『微分積分学』の入り口をのぞいてみるために、
『代数』『幾何』『確率』『統計』・・・・これらを
ずっ~と学んでいるわけです・・・このように言い切ることが出来ます。
現に、北大では、今でも、文理問わず、教養課程では、
『微分積分学』は必修となっています!!
さて・・・中学生の4月指導重点項目についてです。
一貫校に通う生徒、公立中に通う生徒、ともども・・・・・
“学校の授業” の完全マスター ”学校の定期テスト”で最高の成績を達成する!!
これを、まずベースとしてます。
そのうえで・・・・
学年の壁にとらわれず、単元・領域によっては、次学年、次々学年で学習する内容も、
普通に指導していきます。
一貫校の教科書(体系数学)にしても、公立中の教科書にしても・・・・・・
これらは、平均的な生徒を想定して作成されたものです。
能力が高く、志を高く持った生徒にとっては、『平均的な教科書』では、役不足です。
決して、今の教科書を否定しているのではありません、ここはご理解をお願いします。
『中学生に、二項定理を教えるなんて早すぎる!! 』
『三平方の定理は、”余弦定理の特殊なケース” なんて教えてもわかるはずない』
『パップスーギュルダンの定理を用いて体積を求めさせるなんて、無茶なこと』
『チェバ、メネラウスの定理を用いて問題を解かせるなんて、無理ある』
『2次方程式の解の公式の指導では、虚数解、虚数単位はもとより、3次方程式、高次方
程式についても指導したところで生徒は理解できない』
『中学生に運動方程式?・・・・・無理でしょう』
『クーロンにファラデー?・・・・・そんなの中学生には早すぎる!!』
『気体の状態方程式?・・・・そんなの入試に出ないし・・・』
『ムリ』『早すぎ』・・・・・
それは、大人の発想です・・・・・
世界の成り立ちをシンプルに表す物理学の原理・原則もしっかりと指導し、
美しい真理の世界を楽しませてあげたい・・・・私は、こう思っています。
高い志を持った、知的好奇心に満ち溢れる生徒にとっては、
これらは、とても魅力あるテーマです!!
これらを、『計算上の技巧的なテクニック』として伝えるのではなく、
理詰めで、原理・原則をかみくだいて丁寧に指導していきます!!
こういった指導を通して、『本質を見極める目』を養成していきたいと考えています!!
ここが、まさに実力養成会の目指すところでもあります。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。