本日は、実力養成会のホームページに書かせてもらっている
『どんな大学入試問題にもたじろがない正統的な勉学』
について、説明させていただきます。
例えば・・・・・
プロ野球の野球ボール。
その一部分を顕微鏡で調べてみると、その野球ボールを使って行われたプロ野球の試合の
ことが全部分かってしまう!!
こんなことってあり得ないですよね!!
でも、数学の世界では、このような事があるんです!!
顕微鏡で、χ=0 付近の様子(立ち振る舞い)を見させてもらえれば、f(χ) のグラフ全体
のすべてがわかってしまう!!
これこそ『関数の展開』です。
実は、この『関数の展開』を元ネタとする大学入試問題をよく目にします。
今年の春・・・・神戸大学、岐阜大学をはじめとし、私の知る範囲では、10大学で出題
がありました。
実際に、一部の教科書(体系数学/北海道では北嶺が採択)にも載ったりしてます。
下の教科書章末問題12番がそうです!!
この『関数の展開』は、実に奥が深く、
e、π、log2 なども、軽く近似できてしまうって話になっていきます・・・・
話がかなり、専門的になるので、関数の展開の話はここまでとさせていただきます。
実力養成会では、このように大学の立場に立って見ても、しっかりと通用する
基本概念、基礎理論など上級の理論を視野に入れた発展的指導にも積極的に取り組んで
います!!
小手先のテクニックに走りません。
大学入試において、それが頻出問題、頻出テーマであれば、
高校数学の教科書の範囲を超え、大学課程で履修する内容、領域であっても
必要とあらば、理詰めで指導させてもらってます。
すなわち、各大学の入試問題作成担当の先生たちが ”元ネタ” とするテーマをも
取り上げて指導します!!
これが、私の考える『正統的な勉学』です。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。