ニュース・ブログ

2015
12/2

実力養成会通信 第184号 ”大学入試標準レベルの問題を解くためには・・”の巻

ニュース

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、宇都宮スタディーフィールドのみな

さん、八雲のG君、こんにちは。

 

今日の内容は、実力養成会の中2生、中3生、高1生、高2生、及び、保護者の方々向けで

す。

大学入試レベルの問題が解けるようになるには・・・・・

 

まず、教科書に出てくるような定理・公式はすべて、根本から理解し、記憶しなければな

りません。

とは言っても、入試標準レベルの問題を解くための必要条件であって、教科書の定理・公

式をすべて覚えているからといって、問題を自在に解けるということではありません。

問題を解くには、それにどんな公式・定理を用いたらいいのか、という的確な判断ができ

なければなりません。

そして、そこに、数学の面白さと難しさがあります。

 

このように、的確な定理・公式をもってくる判断、いわば、数理感覚(数学の勘)というの

は、良問(4stepが最適です)を解いて解いて、自分で育て上げるものです・・・・・

したがって、大学入試標準レベルの問題に習熟するには、教科書程度の問題からあまり難

易度のかけ離れていない問題に対して、解く、というより、「考え抜く」練習を積み重ね

るしかありません。

一般の、受験生は、「解ける」⇒ 「大丈夫」 で終らせ、もっとハイレベルなことをや

ろうとします・・・・・意気揚々と入試の難問にチャレンジして考えても、解けません。

解答解説をなぞって、理解した気になる。しかし、いつになっても自力で問題は解けませ

ん・・・・

大学入試標準レベルの問題をサクサク解く生徒は「解ける」⇒「違うアプローチはない

か?」さらには、「解ける」⇒「条件がもし、こうだったら?」 と一つの問題から色々な

ことを考察します・・・・・

解くための問題じゃありません。

考察するための問題です。

 

ですから、私は、生徒に対しては、「考える姿勢」「問題との向き合い方」を最優先して

います。

中途半端にできる生徒、プライドの高い生徒は、「もっと難しいことをやりたい」と考え

るかもしれません・・・

ここが、「ミスマッチ」にはまっていく、入り口になるのです・・・・

 

 

実力養成会を信じて、ついてきてください!!

期待に必ず応えます。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。