実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、宇都宮スタディーフィールドのみな
さん、八雲のG君、こんにちは。
今日の内容は、実力養成会の中2生、中3生、高1生、高2生、及び、保護者の方々向けで
す。
大学入試レベルの問題が解けるようになるには・・・・・
まず、教科書に出てくるような定理・公式はすべて、根本から理解し、記憶しなければな
りません。
とは言っても、入試標準レベルの問題を解くための必要条件であって、教科書の定理・公
式をすべて覚えているからといって、問題を自在に解けるということではありません。
問題を解くには、それにどんな公式・定理を用いたらいいのか、という的確な判断ができ
なければなりません。
そして、そこに、数学の面白さと難しさがあります。
このように、的確な定理・公式をもってくる判断、いわば、数理感覚(数学の勘)というの
は、良問(4stepが最適です)を解いて解いて、自分で育て上げるものです・・・・・
したがって、大学入試標準レベルの問題に習熟するには、教科書程度の問題からあまり難
易度のかけ離れていない問題に対して、解く、というより、「考え抜く」練習を積み重ね
るしかありません。
一般の、受験生は、「解ける」⇒ 「大丈夫」 で終らせ、もっとハイレベルなことをや
ろうとします・・・・・意気揚々と入試の難問にチャレンジして考えても、解けません。
解答解説をなぞって、理解した気になる。しかし、いつになっても自力で問題は解けませ
ん・・・・
大学入試標準レベルの問題をサクサク解く生徒は「解ける」⇒「違うアプローチはない
か?」さらには、「解ける」⇒「条件がもし、こうだったら?」 と一つの問題から色々な
ことを考察します・・・・・
解くための問題じゃありません。
考察するための問題です。
ですから、私は、生徒に対しては、「考える姿勢」「問題との向き合い方」を最優先して
います。
中途半端にできる生徒、プライドの高い生徒は、「もっと難しいことをやりたい」と考え
るかもしれません・・・
ここが、「ミスマッチ」にはまっていく、入り口になるのです・・・・
実力養成会を信じて、ついてきてください!!
期待に必ず応えます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。